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真崎ですよ

ライターの真崎です。2016年6月より池袋→沖縄に移住しました。

いじられすぎてつらいあなたと、いじられキャラをいじりすぎるあなたへ

 

 

大学2年生のとき一時的にあだ名が「アスベスト」になった時期がありました。理由は未だに不明です。

 

 

中1から大学4年生までいじられキャラでした。わりと凄まじいタイプのいじられキャラでした。

 

 

(「いじられキャラ」を自称する行為は「天然キャラ」「自由人」を自称する方々に対して向けられる種類のものと同様の痛々しい視線を向けられるリスクがあるのですが、先輩方の宴会芸のオチに都度真崎が使われたり、男性のバレーのスパイクを顔面に受けて倒れても心配されずに爆笑され続けたり、「生産性のない巨乳」というレッテルを貼られたり、先輩後輩同学年問わず好き勝手に扱われて笑いものにされてきた経験を「いじられキャラ」なんて可愛い肩書きに変換するくらい良いよねという自己擁護をはさみます)

 

 

数々の暴言、軽い暴力、飲み会では常にかませ犬扱い、全然面白くない無茶ぶりやボケを一抹の期待と共に投げつけられて一生懸命さばいてツッコミを返すも「はい滑った真崎滑りましたよ」と。

もうな、バリ疲れる。 

 

 

いじられキャラゆえ良い思いをしたこともありました。

 

普段の活動やイベントの中でもなんだかんだでわりと重宝されたり、遊びや飲み会に誘ってもらえる機会も多かったり。私なりにいじられキャラの恩恵を授かっていたと思います。

 

 

ただ、一方でよく傷ついていました。

 

いじりに対してその都度つっこんだり笑いに変えたりしていたら、いじる側も面白くなってエスカレートとかしてくるわけです。

 

飲み会で真崎が前になった後輩男子が「ええー真崎が前とかしけるわー〇〇(かわいい子)と変えろよー」とか言うので、まあとりあえずなんか返すとその彼「ちょっと誰か真崎引き取ってー交代してー」なんて叫んだりして、すると回りもわらわらと「おいこっちに寄こすなよー」「どんまいー」とか面白がって重ねてきたりして

 

笑って笑って、帰りに泣いていました。

わりと繊細。

 

 

経験則を踏まえた仮説ですが「いじられキャラの人って結構繊細なんじゃないか」と思っています。

 

「周りの空気や顔色を気にして楽しい雰囲気を壊さないよう振る舞うことにエネルギーを割くけれど出せない本音の部分で実は結構傷ついている」みたいな。

 

「自分がされて嫌なことは人にしてはいけません」

「自分が言われて嫌なことは人に言ってはいけません」

と、小学校低学年の道徳でも習うようなモラルが、対いじられキャラになると薄まってしまい、相手を傷つけていることに気付きにくくなってしまう感じがします。

 

 

 

「結構傷ついているいじられキャラ」が、それぞれのコミュニティの中に一定数存在するのではないかと思っているわけです。

 

 

アメブロを使っていた時代にも一度「いじられキャラの本音」というトピックで記事を書いたところ、それを読んだ知らない方から「読んで涙が出ました。そうなんですつらいんです」とメッセージが来たりしました。

 

 

当時のブログの検索流入キーワードは

 

いじられキャラ

いじられキャラ つらい」

いじられキャラ 苦しい」

いじられキャラ いやだ」

いじられキャラ 死にたい」

「いじられないために」

「いじられすぎてうざい」

 

いじられキャラ関係がほとんどでした。

どれもいじられキャラの苦悩を表す言葉でした。

 

 

 

これは、いかんなと。

 

かつてのアスベストは思うわけです。

 

 

「愛と憎しみ」「バカと天才」と肩を並べるレベルで「いじりといじめ」はわりと紙一重だと思っています。いじる側いじられる側それぞれ気を付けないとマジで危ないことも絶対あります。重松清の短編『青い鳥』で、いじられキャラの野口君はクラスメイトからの無理難題に必ず応えて毎日笑って笑って笑って笑ってある日首を吊りました。フィクションですがどこかでノンフィクションになるかもしれません。

 

以前のブログでは「いじる側」のみに物申す形で記事を書きましたが、あれから私自身考え方がいろいろアップデートされまして、「いじられる側」にもお伝えできることがあると思ったので、今回の記事を書くことにしました。

 

 

 

前ふりはここまでにして(1795字)

 

本題は以下の通りです。

 

 

1. いじりすぎる方向け

「いじりといじめの境界を見分ける方法」

 

2. いじられすぎてつらい方向け

「過度のいじりから身を守る方法」 

 

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1. いじりすぎる方向け

「いじりといじめの境界を見分ける方法」

 

 

私が思ういじりといじめの境界は

「相手が本気で嫌がっているかどうか」

という前提でお伝えします。

 

いじられキャラはその場の空気を壊さないよう巧みに本音を隠すことも多々あると思うので、たとえ相手が傷ついても下記の状態を絶対見せるかは別ですが、参考までに。

 

少なくとも「この状態になったら一旦いじりを停止した方が良い」ということを覚えておいてもらえると幸いです。以下は私が思う「もう無理」のサインです。

 

 

〇急に黙る

 

私もよく使います。

かつての親友もよく使ってしました。

 

もうこころの中でコップの水が溢れかけて表面張力ギンギンの状態になった場合、いじりに対してなにか言葉やリアクションを返すと「こぼれ出す」ので、そうならないよう黙ります。

 

だから、黙ったら「あれ?ちょっとやばい?」と思ってもらって大丈夫だと思います。たとえ相手が少し時間をおいて「なんつってー」とか言って笑っても重ねていじっちゃ駄目です。

 

 

〇泣く

 

完全に限界です。

私も人生で数回だけあります。

 

「なんで私こんなに言われて笑っているんだろう」と自分でもよく分からない自問が始まり、次第に切なくなり、最後に涙が出ることがありました。

 

「うわなに泣いてんねんないわー」なんて言っちゃう人がいようもんならチャゲ&飛鳥&真崎で今から一緒に殴りに行きます。

 

泣くのは限界です。

相手が頑張って笑おうとして完全に意味不明な泣き笑いになったりすることもありますが、いじる側は動揺せずに優しくしてあげて下さい。なんならちょっと謝って下さい。

 

 

〇「ほんとに」と言ってる

 

「ほんとにやめて」

「ほんとに無理」

「ほんとにあかん」

 

これは、高確率でほんとのやつです。

「相手が本気で嫌がっていること」です。

続けたらいじめになる可能性大なので、その辺でやめておいた方がお互いのために良いやつです。

 

 

以上3点が、私の経験に基づく「それ以上いじっちゃダメ」のサインです。以前のブログを読んで下さった方は見たことある内容かもしれません。

 

もし他に「これもじゃない?」というサインをご存知の方がいたら教えてほしいです。このブログに追記する形で随時更新しようと思っています。

 

 

あとこれは余談で。

 

いじられキャラによく分からないふりやボケをかまして相手が必死に拾ったのに「はい滑った」「あれ面白くなくない?」なんて言っちゃう滑らせ屋さんに関して言えば面白くないのは満場一致であなたです。

 

 

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2. いじられすぎてつらい方向け

「過度のいじりから身を守る方法」

 

 

こちらはNEW!です。

 

というのも、いじりいじられの関係性が不健全な状態になった場合に、その解決を一方に委ねることに違和感があったからです。いじる側の良心と理解と行動変革に期待するしかない状態なんていじられる側も不毛だと思いました。

 

いじられすぎてつらい際は、ぜひお試し下さい。

 

 

〇「もう無理」の3点を駆使する

 

さっき書いたやつです。

黙って泣いて「ほんとに」って言うやつです。

感覚値ですがこれで6割方その場は収まります。

 

裏を返せば、収まらない場合もあります。

いじる側も楽しくてナチュラルハイになっている状態だと手に負えなくなったりするので。これは経験談です。

 

 

〇味方をつくる

 

そのコミュニティの中で信頼できそうな人に「いじられすぎてつらい」という旨を伝えておくことをおすすめします。

 

実は、いじられている側の精神状態を心配してくれている人がいたりします。あるいはこちらがカミングアウトすると「そうだったの!?」と驚いて以後気にかけてくれるような人もいます。

 

そういう人が、過度のいじりを「はいはいストップー」とか言いながら止めてくれる時があります。あるいは後で「さっきの大丈夫だった?」とフォローの声かけをしてくれる時もあります。

 

その場にひとりでも「自分の気持ちを分かってくれているであろう味方」がいると思えるだけで、こころはずいぶん軽くなったりします。

 

味方がいるのは心強いです。

なので、これはおすすめです。

 

 

〇コミュニティを抜ける

 

ちょっと極端な方法です。

だけど有効だと思います。

(これがクラスや会社だと難しいですが)

 

大学4年生まではどのコミュニティにおいても基本的にいじられキャラだったのですが、その中でも「このコミュニティでのいじりはまじでキツイ」と感じる組織が2つありました。

 

どちらの組織も私は好きで、活動も楽しく本気で頑張っていました。当時は「いじりがつらいから抜けよう」という思考にはなっていなかったです。

 

結果、1つはずっと続け、1つは早々に辞めました。

 

2つとも辞めた時点から、いじられすぎてつらくて泣いたり病んだりすることがなくなりました。

 

いじられキャラ 死にたい」で検索するぐらいの精神状態なら、ぜひ「そのコミュニティを抜ける」という選択肢があることを知っていてほしいです。組織を抜けるときの精神的負荷は大きいから怖いかもしれないですが、抜けた瞬間の爽快感があるのも事実でした。私の場合ですが。

 

 

 

 

という感じです。

 

 

私自身、先ほども書いた通り「ある程度のいじりはおいしい」と思っている人間なので、いじることそのものを止めてほしいなんて微塵も思ってないです。

 

「いじられるうちが花」なんて大学時代の先輩方が私をいじる際の常套句にしていた言葉がありますが、間違いではないなと今でも思います。

 

 

ただただ、「いじりすぎないで」という話です。

 

 

いじられる側は「溜め込みすぎないで」という話です。

 

健全ないじりいじられ関係でいきましょうって話です。

 

 

余談です。

関西人にボケやツッコミ、笑いを期待してやたら「関西人だろ~」などといじってくる関東人の方へ。

 

関西は吉本新喜劇がいつも日常の中に存在してノリとツッコミとオチが「笑い」のためではなくあくまで「文化」として馴染んでいるだけの話なので、「関西人が面白い」なんてのは都市伝説です。良ければ覚えておいて下さい。

 

真崎 

 

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