真崎ですよ

いろんな文章を書きます

2018年1月1日。そうだ、新世界行こう。

 

高校生のときに見た、ある日のダウンタウンDX。

雛壇にはお笑い芸人の矢野兵動

 

兵動が言った。

 

「大阪の新世界は、めっちゃおもろい」

 

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「なにがおもろいってな、もうアレやねん、意味分からんおっさんがいっぱいおんねん」

 

「俺が新世界行ったときに見たんは、自動販売機と自動販売機の間に挟まって寝てるおっさんやった。ビックリして俺がそのおっさん見てたら、突然そのおっさんがカッと目開いて『なに見とんじゃああああああああ!!!!』って怒鳴ってきたからな」

 

 

 

数年後。わたしは大学4年生。

東京の女友達が関西へ遊びにきたので、いっしょに大阪をぶらぶらすることになった。

 

友「大阪でオススメのスポットある?」

私「大阪のオススメ……オススメなぁ……」

 

 

”大阪の新世界は、めっちゃおもろい”

 

 

私「あ、わたし新世界行ってみたいねんけど」

 

友「行ってみたいって、行ったことないの?」

私「ない」

 

友「なんで行きたいん?」

私「自販機の間におっさん挟まってんねんて」

友「は?」

 

そして、友人とともに初めて降り立った新世界。

 

残念ながら自販機に挟まったおっさんは目撃できず。

しかし、たこ焼きを食べて通天閣を眺めて串カツを食べながらダラダラ話して、シンプルに楽しい時間を過ごした。

 

この場所の空気感が、なんとなく好きになった。

 

それ以来、ふと気が向けば新世界に行っている。

 

ぶらぶらと商店街を歩き、口の悪いギャルが腕をふるうたこ焼き屋さんに並び、ひとりハフハフと照り焼きソースのタコ焼きを食べるなどしている。

まだレアなおっさんには出会えていない。 

 

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2017年12月。

 

「年末年始、真崎んち行っていいかな」

ライター仲間の佐々木ののかが連絡をよこしてきた。

 

実家の両親に確認したら「あの佐々木ののかか!!!」とたぶん快諾してくれたので、年末年始を彼女とともに過ごすことになった。

 

せっかくなので、初詣ついでに彼女を関西の楽しいスポットへ連れていこうと行先を考える。

 

そして、思いついた。

 

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そして、こう返ってきた。

 

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彼女はゴリラなので、乗り気になるとキレる。

 

 

そんなわけで、2018年1月1日。

 

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こんな1日になりました。

以下ハイライトです。

 

  

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まずは初詣。

福の神えびすさんのちょうちんが目印、商売繁盛のご利益でおなじみの今宮戎神社にやってきた。

 

今年はお互いにライター4年目。

「お互い自分の行きたい方向に進みながらちゃんとお金も稼ごうな」と大晦日に誓ったばかり、えびすさんにも宣誓する。

  

それぞれお祈りを済ませ、おみくじを引く。

 

 

私「待人こなくて縁談ととのわないヤバい」

の「私は縁談まとまるから急ぐなだって」

私「いいな、待人も来るじゃん」

の「ね、でも産後は注意らしい」

私「わたしの産後は軽いぞ」

産後マウンティング。 

 

 

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今宮戎神社から歩くこと数分。

通天閣がそびえたつ新世界の入り口へやってきた。

 

私「通天閣のさ」

の「うん」

私「すげー堂々とした日立のアピールが好き」

の「分かる好き」

 

商店街を進む。

 

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の「ガチャの穴場だって」

私「看板の明朝体が最高」

 

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私「のんのん」

の「はい」

私「コレやっt「嫌だよ」

 

私「いらんけど中身気になる」

の「どうせちっちゃいオモチャとかだろ」

私「さすが先パイ」

の「怒るぞ」

 

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私・の「たこ~~~~!!!!」

 

私「やべぇ……たこめっちゃかわいい……」

の「この『たこ』って刺繍もすごくいい……」

私「ダメだ……たこ欲しい……」

の「ね……このたこ欲しいよね……」

私「たこ買う……ちょっとお金おろしてこよう……」

の「あ、わたしもおろす……」

 

お金をおろす間にたこへの熱は冷めた。

 

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の「え、これめっちゃかわいくない?」

私「これめっちゃのんのんっぽいやつじゃん」

の「え、え、え、どうしようほしい」

 

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の「今の服には合わないけど超いい」

私「いいね、写真のカオも闇深くて好き」

の「うるせぇ」  服はお買い上げ。

 

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時刻は14時、食事と飲酒のお時間です。

  

の「真崎さんオススメの串カツ屋さんどこ」

私「忘れた」

の「じゃあ適当なとこ入ろう」

 

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こちらに入った。

 

まずはお酒の注文から。

わたしはコークハイ、彼女はハイボールを頼む。

 

すると、店主がチンチロセットを持ってやってくる。

主「ハイボールのお客さんは、チンチロしてね!」

 

サイコロの目の合計が偶数なら料金がオトクに、奇数ならメガジョッキ(料金も倍)になるらしいサービス・チンチロハイボール

満を持して佐々木ののかが挑戦する。

 

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絶対そうだと思った。

 

の「わたし本当チンチロ弱いんだよ」

私「チンチロ弱いとかあるんだ」

の「いつも負けるしベロベロになる」

私「勝敗抜きでも大体ベロベロだよな」

 

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ひと串80円~の安くておいしい串カツたち。

ソース1度づけで串に齧りつき、ハイボールで流す。

大正解すぎる元旦。

 

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カドヤのイチオシメニューは、こちらの土手焼き。

これが、本当に、本当に、本当にめちゃくちゃ美味しくて、ふたりで発叫したら店主に笑われた。

 

主「これ、美味いでしょ」

の「いや、もう本当に美味しいです」

主「隠し味使ってんですよ」

の「え~なんですか」

主「まあヒミツだからな~」

そう言って、店主がいそいそとキッチンに入る

 

と思いきや、10秒後に戻ってきて

主「牛乳だよ」

ヒミツの暴露が早い。

 

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土手焼きは白ごはんにかけると美味いよ~と店主。

感動のあまり2つ目の土手焼きを注文した私たち、慌てて白ごはんも追加する。

これもマジで美味い。

美味い以外の語彙は不要。

 

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主「元旦だからお雑煮のサービスですよ~」

店主のおっちゃんに募る愛しさがすごい。

 

モリモリ食べて飲み、会計はひとり1500円。

これだから新世界で飲むのは最高。

今後はカドヤを贔屓する。 

 

 

いい具合にほろ酔いながら店を出る。

佐々木ののかは「お腹いっぱいだけど飲めるよ」と飲み歩き態勢バッチリ。

 

ぶらぶら歩いていると、昔ながらのこんなお店が目に入る。

 

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の「スマートボールしたい」

私「いいね」

スマートボールをすることにした。

 

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店内は意外にもほぼ満員。

スマートボールは新世界でも人気のアミューズメントらしい。

運よく2つ空いていた席に並んで座る。

 

料金は、1回100円。安い。

さっそく100円硬貨を投下する。

 

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私・の「おおおおおおお~~~~~~!!!!!」

 

ジャラジャラ出てくる玉に感動して叫ぶ。

どこのおのぼりさんかよ。

 

ここからはそれぞれ真剣に玉を弾いて得点を狙う。

スコアゾーンに入るとかなり嬉しい。

 

私「これはパチンコはまる気持ちが分かる」

の「ね、やばい」

 

玉が尽きたところで止めた。

隣を見ると、同じく玉のなくなった佐々木ののか。

 

の「課金する」

私「こいつ」

 

追加の100円分もなくなったところで終了。

 

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あまりにも寒いので、温かいものがほしくなる。

 

の「ご飯はもういいけど、焼酎のお湯割り飲みたい」

私「分かる」

 

適当なお店に入った。

 

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たこわさをアテにひたすら焼酎を飲む時間。

数十分後にできあがった女がコレです。

 

 

時刻は17時。

店を出る。

 

帰りにローソンで棒アイスを買い、外で歩き食いしながら「あぁ~マジさみぃ」と寒くてキレる佐々木ののかを一発だけ殴った。

 

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そんな新世界ニューイヤーでした。

おめでとうございます。ありがとうございます。

2018年もどうか何卒。

 

今年もふらっと新世界に行くつもり。

カドヤにいたら声かけてください。

 

真崎 

 

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