真崎です

沖縄にいます

語った

「釜ヶ崎に行ってきた」と言ったら母が切れた話 ~偏見のラベルとカテゴライズにはもう~

『「釜ヶ崎」を歩いてきます(前)』 2年前に初めて「釜ヶ崎」という地を訪れた。 当時書いた上記ブログ記事にも載せたけど、非常に世間知らずで教養のなかった私は「釜ヶ崎」と聞いてもなんのことか分からず、その地に行きたいと思った動機は「大阪新世界に行…

母と娘の物語その2 ~文豪たちが愛した「城崎温泉」で、「会社辞めてフリーライターになりました」のカミングアウト~

舞台は城崎温泉。 志賀直哉や武者小路実篤ら「白樺派」の文豪たちが愛した温泉地である。 「白樺派」というと、大正デモクラシーを背景に誕生した思想の一派であり、その思想は「理想主義」「個性尊重」などを唱えるもの。自然主義に成り代わって大正期の文…

東京のキャバクラで働きやすい地域NO1決定戦 ~朝キャバキャストによる独断と偏見の徹底比較~

前に席ついた時「お前の色気はマイナス40点」という不名誉な評価を下してきたおっさんと本日再会。 席に着く私。 「よおマイナス40点」もはやあだ名。 「お前が色気ない理由を俺が探したる」 頼みもしなければ微塵もありがたくないそんな調査を開始され、前…

わたし、ライター頑張ろうって、強く強く思いました ~ありがとうベイマックス~

朝お水の仕事を始めてから3週間。 やーもうね。 やー。 真崎、お腹いっぱい。 ちょっともうね おっさん各位からの誹謗中傷でお腹いっぱい。 なんならちょっともう 今日1日だけで通常5年分ぐらいの「ブス」って言葉を一気にいただいたんじゃないかなって。 席…

1989年9月11日生まれ女子のパートナー探し ~生きづらい、恋もしづらい宿命に生まれた(らしい)私だけれど恋したい~

夢の国、ディズニーランド。 あれは、どのアトラクションに並んでいるときだったかな。 スプラッシュマウンテン? スペースマウンテンだったかもしれない。 いずれにせよマウンテンだね。 隣の彼は、私のことを見つめている。 そんな彼の目線を避けるように…

キャバクラに来るお客さんが求めるものは? ~選択理論心理学をそれっぽく使って男性の欲求を考える~

新しい女の世界に足を踏み入れてみた ~中指立てられてもブスと言われても私くじけないんだから!~ - 真崎ですよ 朝にお水の仕事をしている。 今日で2週間と少し。 ブログにも公然と書いているくらいなので、周囲の方々にもそれは包み隠さず話している。 反…

私が大切にしているライティングのこだわり 〜一般的な「ライティングスキル」じゃないので参考にはならないです〜

イベントレポーター/上村菜穂 | 14歳で20,000人に読まれたメルマガ発行者・上村菜穂の女子力ライター日記nahouemura.com 現在フリーライターとして活躍されている 上村菜穂さんという方がいて 1月くらいからその人のストーカーをしている。 1月に開催された…

母と娘の物語 ~娘に「無職になりました」を打ち明けられた、その時母は~

私の好きな文章を思い返した時に必ず浮かぶ作家さんのひとり 「さくらももこ」さん。 ちびまる子ちゃんの作者さん。 (野口さんが好き) ちびまる子ちゃんはもちろん昔から大好きだったけれども、とりわけ私が好きななのは彼女のエッセイ本。 たいのおかしら…

就職活動の自己分析に勤しむ21歳の真崎へ ~当時の自己分析ノートを見つけて悶絶している25歳の真崎より~

拝啓、二十一の真崎へ (BGM:アンジェラ・アキ) 就職活動、お疲れさまです。 今頃「論理的思考を身につけなければどこにも内定をもらえない」という謎の強迫観念のもと『はじめてのロジカルシンキング』という本を片手に「どんなデートをするのか」という…

私が一番欲しかった3つの言葉 ~社会不適合の新米お水バイトがお客さんを怒らせて帰らせた話~

真崎。25歳。今年26歳。 仕事中に本気の嗚咽号泣。 <a href="http://masaki-desuyo.hatenadiary.jp/entry/2015/04/17/213714" data-mce-href="http://masaki-desuyo.hatenadiary.jp/entry/2015/04/17/213714">新しい女の世界に足を踏…

「新時代を生き抜く力@阿佐ヶ谷」で坂爪さんに会ってきました ~ちょっともう個人的にいろいろ幸せすぎてそんなテンションのブログです~

ニヒ! (精一杯の可愛さ) 昨日イベントに参加してからよく分からない感じの興奮冷めやらず家に帰ってから「絶対この気持ちの鮮度のままブログ打とう」って決意して納豆食べてお風呂入ってベッド入って寝て起きたら興奮冷めてた。睡眠の力は偉大。 &amp…

本日は坂爪圭吾さんのイベントへ行ってきます ~生き方と文章で私の価値観をぶち壊してくれた方です~

以前のブログにも書いたことがあるのだけど 2社目を2か月で自主退職するとなった時 私が最初にしたのは「経歴詐称の方法を探す」だった。 1社目は2か月で会社都合の退職 2社目は2か月で自己都合の退職 履歴書にその職歴を並べた時点で「こいつ2か月の女か」…

わたしが救われた「地獄に堕ちればいいのに」という言葉 ~正論という北風と、悪口という太陽~

そのお姉さんとは、ネット上で繋がった。 わたしの発信する文章を見たお姉さんが絡んできて下さり、そこからお姉さんが発信する文章を見に行ったところ、お姉さんがバカリズム好きだと分かった。 バカリズム好きに、悪い人はいない。 (真崎調べ) ネット上…

「彼氏から「100万円を1000万円にしてほしい」と頼まれたんですけど」  ~4人のキャバ嬢と1人のボーイが本気のディスカッション~

「彼氏から「100万円をお前に預けるから、お前が苦労しない方法でそれを1年間で1000万円に増やしてほしい」って頼まれたんだけど、なんかいい方法あるかな??」 「その話どういうこと?」 誰かが聞いた。 よくぞ聞いた。 「彼氏に頼まれた。」 「彼氏ってこ…

「俺は、本当はただ人と繋がりたいんです」 ~金づるでも目標達成の手段でもなく、人は繋がるために存在していると思っています~

新大阪。 とあるセミナールーム。 前で話しているのは、大学4年生から5年生の終わりまでずっと一緒に定期開催のセミナー運営をしてきた、ちょっと顔が長めの男の子。 その時は、ざっくり言えば「彼の生き方」についてプレゼンテーションをしていた。 部屋に…

ライティングにも営業にも使える「状況設定力」というスキル ~宮川大輔の話はなぜすべらないのか~

前な、結婚式行ってきてん。 その新婦さんの方が友達でな。 ゆかちゃんていう子。 まあめっちゃいい結婚式やってん。 でな、 その結婚式で、新婦さんのお父さん スピーチすることになっててんな。 一応言っとくと、彼女、片親やねんか。 ちっちゃい時にお母…

山口の人妻による恋愛講義 vol.1 ~気になった人に長く付き合っている相手がいた場合~

気になった人に、婚約者がいた。 ある秋の寒い夜 山手線を降りて帰路を歩く放心状態の私。 facebookのメッセンジャーを起動。 ひとりの宛先を呼び出し、本文を入力した。 「人妻ぁ」 ************** 人妻との付き合いが始まったのは4年前。 当…

私が「読まれるブログ」をつくりたい理由 ~「広めたい」「紹介したい」のご協力させて下さい~

「読まれるブログをつくろう」 で、『真崎ですよ』が誕生しました。 @2015年3月11日(真崎父の誕生日) それなりの年月と記事数と思い入れのある記事と読んで下さる方々を獲得していたアメブロを手放すのは多少口惜しかったけど、「手にいーれるためにー捨…

「社会不適応者」は「社会適応者」にならなければいけないのか

「じゃあこれを受けて提出して下さいね」 出てきたのは、仕事で使うらしい心理テスト。 「エゴグラム」というものらしい。 (参考:エゴグラムによる性格診断 ←簡易診断できます) その前に面接を受けてその場で合格と最終面接の案内を言い渡された私は気持…

素直な言葉だからこそ嬉しくて恐ろしいこと ~私の「武器」は人を癒し人を救い人を傷つけ人を殺すことができる~

「……どうすっぺか。」 PCを閉じた瞬間思わず口から漏れた。 池袋のスタバ。 3階は階下よりもなんだか閑静。 私の口から漏れたノイズにもれなく皆さんお顔を上げる。 「え?」て顔してらっしゃる。 普段からふざけて「方言っぽいことば」を使ってた。 そした…

世の中うまくできている  ~好きだ萌えだの多様性~

大学5年生の夏。 梅田。紀伊国屋。自然科学コーナー。 「なんで-から-したら+になるん?」 「なんで-と-かけたら+になるん?」 「なんで分数の割り算ひっくり返すん?」 勉強が苦手と言われている子どもたちから飛び出す無限の「なんで」に「なるもん…

どういう路線のライターを目指したいですか?

横浜にある上島珈琲店にて。 プロ家庭教師&教育ライターをしている方を「お話したい」とお呼び出し。私からお誘いしておいてその方からおごっていただいたコーヒーをありがたく啜りつつ、女子の起業支援もしているその方にライター業について等いろいろとお…

それでも、やっぱり愛しい日々だった

入学式のパフォーマンスで演舞したチアリーダーたちにその場で一気に気持ち持って行かれて次の日には「入部届:チアリーディング部」で顧問に提出。 ダンスの練習や声出し、筋トレ柔軟体力トレーニング 全部が楽しかった が 麗しき「女の園」感 若干の「大奥…

311と対峙する私の中の本音

3月11日14時26分に、黙祷 は、結局していない あの時のことを思い返すと、今でもとても不思議な気分になり、胸がつまり、自分の思考をうまく言語化できず、というか言語化することを恐れ、うやむやにしたままそのときが流れるように過ぎていく。 いろんな人…

二重で可愛い女の子なんかじゃないけれど

アイプチという化粧道具がある 奥二重な母親と線の気配すらない完全一重の父親の元に生まれた私。 25年目の、一重。 四半世紀目の、一重。 「親のどちらかが奥二重だったら20歳過ぎたあたりくらいから二重のラインがついてくる人も結構いるよ」と小学生時代…