真崎です

沖縄にいます

27歳の誕生日当日にぼっちなのでブログでも書きますね

 

2015年9月。

 

11日に誕生日を、12日に株式会社LIG主催「LIGブログの勝手に1日編集長ハッカソン」というネタ記事作成で勝敗を競うイベントに参加予定だったため「このハッカソンで絶対最優秀賞を取ります。誕生日プレゼントは自分で掴み取ります!!」などと無駄にカッコよく公言して周りにヒュイヒュイ煽られながらイベント当日を迎えて

 


最優秀賞を獲得しました。やったね。

 

受賞にあたり皆さんの前で泣きながら行なったスピーチでは「自分への誕生日プレゼントに最優秀賞を掴み取りたいと思っていたので嬉しいです。26歳の今年こそは意中の男性も掴み取りたいです!!」などと無駄に公言して周りにヒュイヒュイ煽られました。

 

 

掴み取れないまま27歳になりました。

おめでとうございます。ありがとうございます。

 

 

 

すこし昔話をば。

 

3年前の2013年9月11日。

 

会社でちょっとやらかした私は役員各位から「真崎さんは仕事をなめてるの?」と盛大に怒られ支部の上司から「真崎さんは悲劇のヒロインのつもりなの?」と詰められその日は茫然自失で会社を後にするも「とにかく今の最低最悪な自分を変えていく努力をしなくちゃ」とギリギリ奮起、翌日出社すると上司から「昨日あれだけ怒られたから飛ぶ(断りなく退職する)かもと思ったけど来たんだね。根性はあるよね」とたぶん褒められたのでその日の日報に「頑張ったこと:出社したこと」と書いたら再び上層部で問題となり翌朝「真崎さんはやっぱり仕事をなめてるの?」と盛大に怒られましたとさ。

 

 

その日は24歳の誕生日。

大阪の友人がお祝いに連れていってくれたのは隠れ家的な沖縄料理屋さん。

 

友人「いやそれはアカンやろwww」

真崎「だって出社したこと褒められてんもん」

友人「会社員が出社するん当たり前やからなwww」

真崎「めっちゃ頑張って行ってんもん」

友人「いやもうさすが真崎やわwwwもうその人生全部ネタにして本でも出しときやwwwとりあえず誕生日おめでとうwwwww」

 

私の失態を盛大に笑い飛ばした彼女は2年後に沖縄移住、そしてなぜか私も今年の誕生日をリアル沖縄で迎えているのだから人生は数奇。

 

 

当時の仕事、業種は子ども教育・不登校支援。

 

就活生のときに「自分の命を誰のために何のために使うのか徹底的に向き合いましょう」という自己啓発にドはまりして「仕事=誰かのために自分の命を燃やすこと」だと信じていました。

 

そして大学生のときに参加した学習支援のボランティアと運営スタッフ経験を通じて「私は心に悩みを抱える子どもたちの為に生きるんだ」と心に決めて社会に飛び出すわけです。

 

 

で、その結果が上記。

 

仕事でやらかし怒声を浴び成果も出せず「もう会社行きたくないけど1社目を2か月でクビになって2社目まですぐ退職したらもう社会に居場所なくなるイヤだ死にたい」と心を病み始めて、結局10月上旬に辞めました。

 

 

「なにやらおかしい」と思い始めたのはその頃です。

 

自分をさておき「誰かのために!」と他者貢献に邁進する生き方こそ素晴らしいと信じて疑わなかったのに、自分が病み始めたら仕事への意欲もグングンなくなり「死にたいと思っている子の力にはなりたいけど自分も死にたい」という状態になりました。違和感しかない。

 

悩むことは多くても根本的には前向きであろう性格の私が本気で「死」を思うってことは自分の中の何かが本気でバグってるんだと思いました。

 

 

そして再び無職になってから再就職するまでの約2週間でいろいろ自問した末に「自分を大切にできない奴は誰も大切にできない。誰かのためなんてカッコつけず自分のために生きるのがきっと健全」と考えるようになりました。

いろんな偉い感じの人たちも「自分を満たせないと他人も満たせない」的なことを結構言ってるんだと後々知って「自力でここに辿り着くあたり私天才か」と思っていたので前向きです。

 

その後再び会社に入ってからはまた葛藤も多く「とはいえ会社に属さない生き方以外考えられないし、会社にいるからには成果を出さないといけない」と視野の狭さと融通の効かないクソ真面目さを発揮して自分を追い込んでいました。

でも、自分の心の嘘をついて生きてもどの道すぐ死にたくなるメンタルなので「お金を稼いで生きるための仕事で精神的にじわじわ死んだら本末転倒、どうせ死ぬなら会社辞めて好きなことしてみよう」と思ったのが1年半前の3月です。

 

 

会社を辞めた

フリーになった

ライターになった

沖縄に移住した

 

できる限り「自分はどうしたいのか」に向き合った結果こんな感じの行動になりました。

 

とはいえ周りの目を気にして動きが鈍ることはザラ、経済的不安と世間的評価を振り切ることはまだまだ難しいです。

 

かつ私も気まぐれな性格で、自分の周りだけ磁場が乱れてない?ってくらい今後の方向性を示す方位磁針が日々グラングランです。

 

 

こんなこともあったので、来年の今ごろ自分がどこで何をしているのかは自分でもわりと不明です。

 

かつてのような強い意志も使命感もなく日々ブレブレでもはや「常にブレている」という点において一貫性が生じ始めた複雑な状況につき「今年の目標」やら「27歳の抱負」的なものを述べるのはちょっと厳しく、しいて言えば「岡崎体育の夢であるさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブを最前列で拝む」だけは当分譲れないくらいです。

 

 

あ、でも

 

masaki-desuyo.hatenadiary.jp

 

上記記事のどんさん&ゆうちゃん夫婦をはじめ、ここ1年で素敵なカップルにやたらたくさん出会いました。「こんな関係ちょういいなー」って思うようになりました。そしてひとりでふらふらするのも飽きました。

 

「27歳の今年こそは素敵なパートナーを掴み取りたい」と今回も無駄に公言しておくのでぜひともヒュイヒュイ煽っていてください。

 

引き続き何卒。

 

真崎

 

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