真崎ですよ

いろんな文章を書きます

「約束なんていらないからさ、今晩わたしと遊ばない?」

 

なんておフェロな姉さんに言われた日にはたまりませんね。実際毎日似たこと言い散らかしてるのはメンタル小2女児のワテ。

 

小2の頃はよかったですね。学校帰りは週3ペースで友達とどっかの公園で遊んだし、土日になればケイコちゃんかトモちゃんちに「あ~そ~ぼ!」つって電話かけて、近所のコンビニでうまい棒よっちゃんイカ買ってやっぱ公園行って遊んでさ。

 

小学校低学年なあの頃のオレたち、生活リズムもヒマな時間も遊びたい衝動だって圧倒的シンクロ。遊びたい時に遊びたい子に声をかけたらほぼ確実に遊んでくれた。

 

 

で、遊びたい暇人のまま29歳になったのがわたしです。見た目と頭脳が逆コナン。

 

いろんな誰かと喋りたい。いっしょに美味いごはん食べたい。お酒も飲みたい。お花見したい。つまみ持ち寄って夜桜みたい。キャンプしたい。外で肉焼きたい。中でも焼きたい。踊りたい。踊りを見たい。テニスしたい。ドッヂボールしたい。球技大会したい。山登りたい。牧場行きたい。温泉行きたい。鎌倉散歩したい。犬なでたい。猫だきたい。1日だけの店やりたい。宅飲みしながらテラハ観たい。したいしたいで欲望ゲシュタルト崩壊

 

ですがここで悲しいお知らせ。わたしの衝動的な「あ~そ~ぼ!」に「い~い~よ!」を返してくれるあの子やこの子が行方不明です。

小2の時はあれほどいたのに皆どこ行っちゃった? 最近流行りの異世界転生?

 

なワケはなく、同世代なみなさん仕事に家庭に精を出しつつ各々充実した日々を過ごされているんですね。知ってる。あらゆる誘いに秒で乗ってるわたしの暇は、独身独居彼氏なし、仕事すらも現状ライターの皮をかぶった無職ゆえのソレです。知ってる。

ありあまる時間に溶けだす貯金。未来を無視した今ここだけのお気楽LIFE、一寸先はdead or alive。暇だからラップした。

 

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そんなわたしの心の友は、いつも変わらずフットワーク軽めの準ヒマ人。

 

たとえば東京の佐々木に長野のナカノ。わたしよりはずっと忙しい2人だけど、遊びの誘いに対する食いつきのよさがマジでパブロフの犬。旅行も1日お店も女3人が日本酒片手にベラベラ話すだけのトークイベントも、条件反射で「いいねやろう!」が返ってくる。

 

今日も今日とて佐々木と電話しながら遠隔花見。わたしの「暇だし久々に東京行きたいしちょっと遠出して遊ぼうよ、牧場行きたい」という雑な誘いに安定のパブロフ。再来週のどっかに関東のどっかで1泊2日の牧場トラベルすることになった。佐々木マジ愛してる。

 

沖縄時代には愛しのちゅーこ。

 

大学時代からの人生不適合仲間な彼女とだけは、小2レベルの衝動コミュニケーションが気持ちよく成り立った。

「今から家行っていい?」とメールすれば数分後には「大丈夫」と返ってくるし、ちゅーこ宅で互いにダラダラ仕事しながら「飽きた」「わたしも」となればギター片手に海までドライブ。ゆずにスピッツもろもろの歌を夜の海辺で歌っていたら、見回りのおっちゃんになぜか差し入れもらって「沖縄最高かよ!!」と笑う。うるま市のコロッケ倶楽部ではしょっちゅうカラオケオールした。

 

「こんないっしょのリズムで遊べるん真崎しかおらんわ」というちゅーこの言葉に真性同意。彼女のおかげで大学生より大学生感ある愚かで楽しい沖縄生活になりました。

 

ちゅーこに限らず沖縄は「あそぼ!」「いいよ!」「今晩!」「おけ!」になる打率がめちゃくちゃ高かった。なんだかんだでみんなすっげー遊んでくれた。

これほど沖縄を恋しく思わせてくれるのは、海でも気候でも最強食堂のしょうが焼き定食でもなく完全に沖縄の民。大阪で同棲相手でも見つけないかぎりは今年秋に沖縄バックが濃厚です。

 

 

とはいえ関西中心にフットワーク軽めな準ヒマ人は大募集中。わたしのハッピー暇ライフをともに彩るだけのカンタンなお仕事です。

 

こないだ書いたエセ恋愛ブログを読んだ高校時代の友人が5億年ぶりに連絡をくれて今度飲むことになったんだけど、そういうのとってもうれしいね。アリ寄りのアリだね。みんないつでもお声がけくださいね。なお友人がメールをくれた翌日とっても暇だったから「今日飲も!」と声をかけたら普通にムリだった。知ってる。

 

約束するのも好きだけど、衝動遊びはもっと好き。

愛しのヒマな全人類、ぜひとも突然遊びましょうね。

 

なお昨日の夜は「あそぼ!」「いいよ!」の衝動遊びで楽しく過ごせたので、今晩はおとなしく家で平成たぬき合戦ぽんぽこ観ます。

 

真崎 

 

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19の春、鴨川で出会った「4.5人目」の彼のこと。

 

平成最後のエイプリルフールだぁってことで、もう朝からツイッターが嘘と令和にまみれてる。

沸き立つタイムラインを寝ぼけた目でぼうっと眺めながら、京阪電車にゆられて祇園に向かう。デートですか。いいえ顔面エステです。

 

久々の早起きでどうにも眠く、枚方あたりで早々に目をつぶる。視覚が遮断されるとここぞとばかりに聴覚の出番。先ほどまで無意識に垂れ流していた音楽の輪郭を捉えた。

 

イヤホンから聴こえてきたのは、最近ハマってるバンド・official髭男dismの『バッドフォーミー』だった。

 

 

”あっとあっと言う間に

全然タイプじゃないのに

ときめきが浪費されていく NO NO”

 

 

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顔面どタイプの男子たちにあっという間にときめき惚れては当たって砕ける。そんな恋愛を4回ほど繰り返して心が折れた、19歳の春のこと。

 

部活のユニフォーム姿と濃い顏がステキなアイツ、バスケの授業で見せてくれたスリーポイントシュートと濃い顏がナイスなアイツ、そしてバレーボール選手の越川優にただただ似ているミラクル濃い顏なアイツ。

 

高1のときから律儀に毎年ひとりずつ好きになり、律儀に告って律儀にフラれ、傷心のまま上がった大学で出会ったのは見事なまでにどストライクな先輩、濃い顏。

通算4人目、年にひとりのひと目惚れ記録を律儀に更新。

 

 

通算4人目、年にひとりの玉砕記録もまた更新。

お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

友人の協力を得ながらあの手この手で先輩に接近。飲み会やキャンプで仲を深め、一度だけ彼の家にお泊まりだってできた。なにも致してないけれど、ふたり並んで寝転んで、朝までいろんなことを話した。

 

これはいつもと違う勝ち戦。「勝利は目前だぁ」とひとり勝手に息巻く裏で、後日あっさり先輩にかわいいかわいい彼女ができた。

敗戦確定。メンタル打首獄門。

 

 

気付けば鴨川にいた。

 

夕焼けに照らされた鴨川のほとり。川べりにひとり三角座りして、対岸の五分咲きサクラを死んだ目で見つめる。

 

 

なぜ、こんなにも、恋愛が上手くいかないの。

 

親友も含めた周りの女友達たちは、彼氏にデートにと忙し楽しい日々を過ごしているのに、私ときたらなんでこうなの。

なんでなんでなんでなんで。

 

油断したら涙がにじむ。

涙がにじむと鼻もゆるむ。

ハンカチを取り出して顏にあてながら、グズッと鼻をならした。

 

 

「あの~、こんにちは」

 

後ろから男性の声がした。

低すぎなくて柔らかい、聞き覚えのない声だった。

 

ビクッとして振り返ると知らない男がいた。

 

ひょろりと細長い体型で赤いベレー帽を被ったその人物、二言目には「昨日助けていただいたマッチ棒です」とか言い出しそうな外見だった。

 

 

「おひとりですか??」

マッチが聞く。

 

あ? ひとりだよ物理的にも心もな!

なんて掴みかかるほど私も荒ぶってはおらず、とりあえず「あ、はぁ」とだけ返す。

 

その返答をしたとき、彼とバッチリ目が合った。

 

 

うっす。

 

顏が薄い。

ビックリするくらい顏が薄い。マッチ棒にボールペンでちょんちょんちょんと3点書いたらもうこの男じゃね?

 

え、てかこれナンパ??

 

わたしグッズグズの顔面で??

全然タイプじゃない塩顏マッチに??

これこの先続けてなんかいいことある???

 

目の前のシチュエーションに静かに絶望する私。

 

 

一方のマッチは、こちらの顏を見てギョッと驚く。

 

「え、ちょ、めっちゃ泣いてるやん!! どしたん!!?」

 

グズグズの泣き顔に引くかと思えばむしろ心配した様子で、わたわたとズボンのポケットを探るマッチ。残念ながらティッシュもハンカチも出てこない。

 

「ごめ、ちょっと待っといて!!ちょっとまだそこいといてな!!すぐ戻ってくるから!!おってな!!」

 

いきなり声をかけてきたと思えば、なにも要件を言わずにすごい勢いでマッチは走り去っていった。なんだアイツ。

 

ちょっと待っといてと言われたから、ではないけれど、なんとなくその場を動かずにいた。

 

 

 

数分後。

 

ダッダッダッと走ってくる足音がする。

その気配が近づくにつれ、ガサッガサッというビニール袋の音も聞こえてくる。

 

「おった!!」

 

息を切らせてマッチが戻ってきた。

手にはセブンイレブンの袋。コンビニでの買い物にしてはずいぶん中身が多い気がする。

 

少し間隔をあけて私の横に座り、袋をガサッと開ける。スパイシーでおいしそうな、でもいろんな何かが混ざり合った複雑な匂いが漂ってくる。

 

「フランクフルトと、アメリカンドッグと、からあげ棒と、牛肉コロッケと、肉まんとピザまん、どれがいい? 全部でもええで!」

 

どこからツッコめば。 

 

袋の中を見る。

コンビニのホットスナックオードブル。

 

彼の顔を見る。

曇りなき眼でわたしに微笑みかけてくる。

 

「めっちゃ落ちこんでる時に甘いもん食べる人おるやん。僕ちゃうねんな。そういう時はコンビニのレジ横のあったかいヤツいっぱい買って馬鹿みたいに食べんねん。口んなかジュワワ~ってなったら幸せな気分になんねん!」

 

そう嬉しそうにぶわっと話して再びコンビニ袋を差し出すマッチ。泣いてる私を慰めてくれようとしている、気がする。

 

 

「ほな、からあげ棒もらっていいですか?」

 

揚げ物の油がにじんだ袋を取り出して、おずおずと彼に聞いた。

 

「ええよ!セブイレのからあげ棒めちゃくちゃ美味いよな!ローソンの焼き鳥より全然美味い!」

 

わたしはからあげ棒を、マッチはアメリカンドッグを、それぞれ開けてもしゃもしゃと頬張り始めた。おいしかった。

 

 

「なあ、見てこれ、すごない?」

 

マッチが差し出したのは1枚のレシート。印字された時間を見たところ、どうやら先ほどのセブンイレブンでもらったものだった。

 

「値段見て、値段」

 

値段を見る。854円。

すごさはどこ。

 

「854って、なんか意味ある数字なんですか??」

「へへ、ちゃうちゃう」

 

「え、ほな何がすごいの??」

「854ってな、77引いたら777になんねん」

 

 

 

 

「777は7みっつやけど、854やったら7いつつやで。すごない??」

 

 

 

タハッ

 

吹いた。わたしの負け。

 

 

突然のダッシュ、大量のホットスナック、777と854の謎理論、 セブイレのからあげ棒、ライバルはいきなりローソンの焼き鳥。

 

なんなんコイツ。意味分からん。

意味分からんけど、これはもう笑ったもん負け。

 

得体の知れないマッチ棒みたいな塩顔男に、わたしはすっかり心を許してしまった。

 

「なんなんその謎理論、めっちゃおもろいやんwww」

「謎ちゃうやろ!777より854のほうがハッピーやで!!」

 

マッチといっしょにゲラゲラと笑って、からあげ棒とアメリカンドッグをそれぞれ食べた。

 

その後わたしはフランクフルトを、マッチは牛肉コロッケを、さらに続けてわたしは肉まんを、マッチはピザまんを食べた。

 

「ウソやん、チーズ固まってしもた」

 

心底悲しそうな顏でピザまんをかじり、残ったところを半分に割るマッチ。

 

「最初に食べなダメでしたね」

 

半分こされたピザまんを受け取ってもしゃりと頬張る。とろけないチーズ。落ち込むマッチ。思わず笑う私。肩を並べてジャンクフードを食べながら、くだらない話をしては、たくさん、たくさん笑った。

 

いつの間にか夕日は落ちて、涙はすっかり乾いていた。

 

 

 

「やば!僕行かな!!」

 

マッチが立ち上がる。

思わず「え、もう行くの??」という言葉が出そうになって驚いた。

 

最悪のタイミングで突然声をかけてきた、全然タイプじゃない塩顔のマッチ棒。なのに、このたった30分で、彼との別れをとても惜しんでいる自分がいる。

 

 

え、てか、これナンパじゃなかったの?

 

ここから飲みに誘うとかじゃないの?

一緒にどっか行ったりしないの?

 

せめて連絡先交換とかさ?

え、聞いてよ、わたしから聞くの怖いねんけど…?

 

 

ひとり脳内パニック状態のわたしの前で、マッチはまたわたわたとズボンのポケットを探っている。そして1枚の紙を取り出してわたしに差し出した。

 

受け取ったそれは、四条でオープンしたばかりの、スペインバルのショップカードだった。

 

「これ配りにこの辺おってん!この店で僕働いてんねんけど、メシ美味いからいつでも来てな!」

 

ニッコリと笑い、なぜか両手でわたしの右手をグッと握り、そのまま振り返ってまたダッシュ。マッチは消えていった。

 

 

 

結局、あの後マッチのお店には一度も行っていない。

 

気付けば新しい春がきて、学年が上がり、今度は焼肉屋さんの店員にひと目惚れ。

年にひとりの濃い顏ラブ、今度も惚れて砕けるまで律儀にしっかりやり切った。

 

そんな若かりしわたしの暴走恋愛、5人目にして無事にフィニッシュ。

 

 

 

「マッチは、好きにならなかったの?」

 

 

分かんない。

 

今までにない出会いだったから。

今までにないタイプだったから。

それにあんなに短い時間だったから。

 

あの日のあの感情を安易に「恋」なんて言っていいのか、臆病な恋愛弱者のわたしにはよく分からない。

 

 

それでも、今ここに書いているように、マッチのことは時々こうして思い出す。

 

恋愛なのかは分からないけど、ずっと忘れられない、ちょっとだけ特別な異性。

  

 

だからマッチは、4.5人目。

 

ほんの少し惚れた男として、小さく胸に刻んでおくよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とかね、ないない。

 

マッチ? 誰それ? いないいない。

だって4月1日ですし。5時間がかりのただの嘘。

 

さっき鴨川でからあげ棒食べてるカップル見て勝手に考えたドフィクション。

この文章は鴨川が出てきたとこから全部ウソです。5度の失恋だけが紛れもない現実。

4.5人とかないから。

人間数えるのに小数点とかねえから。

 

そんな平成最後のエイプリルフール。

元号の誕生日。令和もみんなで幸せになろうな。

 

真崎

 

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平成元年マウンティングの終焉

 

平成の始まりとともに生まれ、平成の終わりとともに20代を終え、昭和生まれな皆さんに「あ、どうもアテクシ平成元年生まれですぅ」と茶番なマウントを取り続けた半生でした、どうもすいませんでした。

 

そもそもの始まりは中学1年生、ソフトテニス部に入部して生まれて初めて「先輩」という存在ができた時のこと。

1年生同士で固まっていると、親睦を図ろうとする2年生の先輩たちがやってきて、開口一番「ねえねえ、もしかしてみんなって平成生まれ??」と聞いてきた。

 

「あ、はい、平成元年生まれです!」

「「「「「 若~~~~~~~い!!!!! 」」」」

 

13歳と14歳の会話です。

 

よくよく話を聞けば、先輩たちは「1年生」「下級生」「年下」よりも「平成生まれ」に強いヤングみを感じているらしかった。

私たちと先輩との間に手でカベを作りながら「はい昭和と平成の境~~~笑笑笑」みたいなことを言い出す先輩。

コミュ力高めの1年生代表がすかさず「え~~~そんなん全然変わらないですよ~~~!!」と返すも、先輩は「いやいや、ちゃうねんな、昭和と平成ってだけでホンマに全然ちゃうねん」とこの世の酸いも甘いも舐め尽くしたような憂い顔でつぶやく。どうしたよ。昭和生まれになにがあったよ。

 

 

当の自分たちは、あの頃「平成元年生まれ」であることを特別喜びも誇りもしていなかったと思う。先輩とのこのやり取りにも「なにがそんなに??」と面食らったぐらいだ。

 

そんなわたしが元年生まれマウンティングを乱発するようになってしまう、その背景には主に昭和61~63年生まれな先輩たちによる「ギリギリ昭和生まれネガキャンがあることを主張しておきたい。

 

高校のチア部、吹奏楽部、大学のバレーサークル、就活のOBOG訪問、就職した会社、会社主催のパパママランチ会、朝キャバの待機室、内勤ライターバイト先の会社、年上マン達との合コン、いちばん最近だとよさこいサークル「夢源風人」に入会してからもそう。

 

いくつになってもどんな組織に行っても変わらない。

ギリギリ昭和生まれとギリギリ平成生まれがエンカウントすれば、そこにはあの頃先輩がまざまざと見せつけた「生まれた元号による体感年齢の壁」が発生してしまう。昭和側の攻撃はいつだって「平成と昭和の差をなめんなよ」という自虐型精神パンチ。

 

最初こそ中学のときと同様「いやいや!そんな全然変わんないっす!」とオロオロと下手な返しをしてきたけれど、年と経験を重ねるごとに "生意気な後輩" という処世術を身につけた結果——

 

「え~真崎平成生まれなん!!?」

「そうっすそうっす、ギリ元年っす」

「うわ若ぁ~~」

「お、パイセン昭和っすか、サーセンサーセン

「うわなんやねんお前腹立つわ~www」

 

こうなった。茶番マウントの誕生。

 

改めてこの会話を可視化すると胃にくる。

いま死んだ目でこれ書いてる。

そしてこんなやり取りもきっと明日で死滅する。

 

 

  

笑う。うそ笑えない。

これそのまま言ってる自分が浮かぶ。職場ないけど。

 

まだ見ぬ新元号の眩しさがもうすごい。旧元号の元年生まれ如きが太刀打ちできる気がしない。

 

平成元年マウンティングは気持ち本日、正式には4月末に完全終焉。

 

ギリギリ昭和とのヒリヒリしたやり合いで無駄にモリモリ肥大した我が平成の虚栄心を、いつかどうか元気モリモリご飯パワー元年生まれの若者に踏み潰されたい。

 

 

なんて、新元号発表の前日たる本日になんか平成なことしておきたくて中身皆無なこれ書いた。

 

平成元年生まれの断末魔ブログ。どうせ明日のツイッターは新元号での大喜利祭りですからね。

 

真崎

 

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横浜・東京・沖縄・高知・ときどきセブの大阪なう、11回引っ越ししてきた6年間の軌跡です。

  

人間はヒマか悩むかすると人生を回顧し出すんですってね。知らんけど。

 

しばらくは締切のないのんびりした日々を過ごしたいなぁと思っていたら、念願叶ってこの2ヶ月が誠にヒマ。そろそろ耳からキノコ生えそう。

 

 

例にならって人生回顧。

せっかくここ6年で実家含めて11回引っ越ししてあちこち住んだので、これまでの住んだ場所とともに当時の思い出を振り返るなどしました。

 

4837字。ヒマなら読んでね。

 

 

横浜・白楽・ひとり暮らし(2013.4~6)

 

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就職で上京。23歳、人生初めてのひとり暮らし。

家は駅から徒歩5分の小さな2階建てアパートで、家賃は4万5千円。

 

エイブルの営業マン曰く「東急東横線上の駅近でこの条件の物件はなかなかないですよ~~!」とのことで、内覧したら角部屋日当たり最高なので即決だった。6畳1間でも収納なくてもユニットバスでも日当たりさえ良ければそこはわたしの都。

 

しかし、この家にきて2週間後に 仕事がアレになる

一時的に全気力をなくし、毎日毎晩ずっとこの部屋にこもってサンサンと日光を浴びながら何本も映画とドラマを観続けた。『SPEC』に支えられたのもこの時。

 

のちに大阪で就職が決まって、この部屋を引き払い、京都の実家に戻った。

 

が、その会社も秒でメンをヘラって2ヶ月で退職。

その3週間後にまた横浜で就職が決まって次の家です。

 

 

横浜・天王町・ひとり暮らし(2013.11~2014.11)

 

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横浜駅から相鉄線で3駅。「横浜のベッドタウン」と言われていた当時の天王町で、わたしと同い歳の3階建てアパートに住んだ。

家賃は4万7千円。駐輪場なし。許可をもらってアパート前に適当に止めていた自転車は12月24日に盗まれた。ハッピークリスマス。

 

この部屋、屋内に洗濯機を設置できるのはよかった。

が、ホースを通す口を開けると狂気のドブ臭が漂ってくる難点があり、洗濯のたびに半泣きでファブリーズをふった。

  

もともと物欲も少なければ、当時はお金もロクにない。

布団とちゃぶ台とテレビしかない6畳1間に客人は驚き、ある友人には「え、独居房??」と本気で心配された。シャバです。

 

勤続2年目に差し掛かり、仕事で激病みしていたころに「池袋でシェアハウスするからおいでよ」と大学時代の友人たちが誘ってくれた。すがるように引っ越した。

 

 

東京・池袋・シェアハウス(2014.11~2016.6)

 

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(家族会議) 

 

楽しさで言えば、このシェアハウス「あいえんや」での暮らしに勝る家はない。

 

メンバーは気心知れた友人たち、かつ昔はがむしゃらに「出会い!感謝!圧倒的成長!」と自己啓発畑を駆けぬけた仲間である。

居心地のよさはもちろん、「自分と他人は違う」という大前提に立って対話ができる貴重な空間だったと思う。

 

(メンバーたちの結婚やらで一昨年解散した) 

 

ただ、池袋への愛着はゼロ。

 

なんせ街が暗い。

高いビルが立ち並ぶ駅前は日照面積がとにかく狭くて「ここは終末の地……??」と錯覚するほど薄暗い。

 

しかし終末にしては人が多い。めちゃくちゃ多い。なんだかんだで東京の繁華街。埼玉の植民地。振り返ればコスプレイヤー。隣にはアニメイト本店。

土日にはまともにカフェにも入れず、パソコン作業場所を探すだけで疲弊して帰宅したことも何度もある。

 

 

東京に病んだ。

そして「ゆるくて暖かそうだから」というIQ5の理由で沖縄移住を決める。

 

 

沖縄・宜野湾・シェアハウス(2016.6~11)

 

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(同居人のお兄さんが漬けたスク)

 

貯金5万でツテほぼゼロの沖縄移住。

編集者の先輩からは「お前は人生なめているのか??」と怒られた。なめてない。ちょっと浅はかなだけ。

 

沖縄でさっそく詰みかけた私を救ったのは、唯一かつ極太なツテだった女友達。

移住から3週間はめちゃくちゃデカい彼女の家に居候し、その後に彼女が以前住んでいたシェアハウスを紹介してもらった。持つべき友は彼女。

 

池袋のときは違い、1人暮らし×3のようなシェアハウス暮らし。

男性ふたりとの共同生活だったので「真崎大丈夫? やらかしてない??」と心配されたが、ライフセーバーのお兄さんと致したのは『東京喰種』の話ぐらい。家主とは奥さん共々いまも仲良くしてもらってる。

 

tidanews.ti-da.net

 

入居から4ヵ月で退居という悲劇。

 

が、ホームをレスする直前で東京の編集者さんから「真崎さん、3ヶ月ほどセブに移住してみませんか!!?」とメールが届く。神はいた。「行きます!!」とほぼ即レスでセブ行きが決まった。

 

 

フィリピン・セブ・ルームシェア(2016.12~2017.2)

 

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(セブでのお仕事パートナー&家主まゆゆ
 

初の中期海外暮らし。 

暖かい気候、気さくで楽天的な現地人、なんとなく沖縄と雰囲気が似ていたセブは居心地がよかった。

 

フィリピン人はとにかく気さくで、例えばカフェでONE PIECEアプリを開いたら『Oh, ONE PIECE!I love it!』と店員さんが話しかけてくれる。拙い英語で「今はアーロン編です」と伝えた。

 

道にはゴロゴロと野犬がいて、時々ふつうにヤギもいて、早朝にはコォォォォォォォォケコッッコォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォゥという断末魔のような鶏の絶叫が聞こえる。見る聞く全てがオール非日常。

 

基本的には取材&記事を書きつつ、休みの日にはまゆゆといろんな場所に遊びに行った。シキホール島まで行って黒魔術も受けた。惚れ薬も買った。

 

 

物価も安く、日本人も多く、現地の人はフレンドリー。

セブでの暮らしは思いのほか過ごしやすかった。汚れまくりの大気を除いては。

 

車の渋滞が世界ワーストレベルのセブは、大気が排気ガスと砂埃まみれだった。

「空気がキレイな場所じゃないとアタイ生きていけない……」と、最後の数週間はひたすらに沖縄に戻ることを夢見ていた。

 

 

沖縄・沖縄市コザ・社員寮に居候(2017.3~4)

 

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(社員マンたちと食べる白菜しゃぶしゃぶポン酢)

 

「家なし仕事もロクになしですがセブから沖縄に戻ります」とFacebookに投稿したら「うちの寮使う? 無料でいいよ」とゴッドな社長さんが声をかけてくれた。アーメン住みます。

 

そこはまごうことなき男子寮だった。

「真崎大丈夫?やらかしてない??」 例外なく大丈夫です。みんな本当にいい奴で、かつ仕事熱心なのであまり家にもいない。過ちが起きる隙すらなかった。

 

立地的には少し不便なコザだけど、せんべろ居酒屋、おしゃれ立ち飲み屋、隠れ家的なジャズバーなど、ステキな飲み屋が徒歩圏内に点在している。

コワーキングカフェで夜まで仕事をして、終わったらその場にいる人たちと飲みに行き、ベロベロで寮に帰る。なかなかヘブンな日々だった。

 

1ヶ月こちらでお世話になり、次に住む物件を見つけたところで退居させてもらった。

 

沖縄・宜野湾・ゲストハウス居候(2017.4~10)

 

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(BBQの準備をするアメリカ人同居人)

パリピ(当社比)の家主が運営している外国人向けゲストハウスに移った。

 

家主との出会いは、セブに行く前このゲストハウスで開かれたホームパーティ(パリピ!)だった。友達に誘われて参加し、まぁとても楽しかった。

で、楽しそうなあの家に住めたら最高だなぁと思っていたタイミングで急きょ住人募集が出たのである。奇跡だ。

「募集要項:男性」とあったが無視して応募した。

 

アゲでファニーでエビバディシェアハピな空間だったので、家ではよくパーティが開かれたし、各国からの宿泊客ともよくお酒を飲みながら話した。

 

が、わたしはそもそも根暗非パリピ引きこもラーなので、大体のパーティーは途中抜けして部屋にこもる or 家に帰らず車にこもるなどした。

 

理解ある家主は「場に人数が増えるごとに口数が減って最終的に消えるむーちゃん」としてわたしを紹介してくれ、おかげで遠慮なくパーティ中に沈黙・失踪することができた。

 

 

「死ぬほどの恋がしたい」らしい家主。

「好きなタイプは安心と信頼のマスオさん」なわたし。

 

あらゆることが正反対な家主とは『テラスハウス鑑賞&意見交換』がとても捗り面白かった。その記事が上のやつ。

 

そんな楽しいゲストハウス暮らしは、うっかり高知に彼氏ができて「わたしは土佐の嫁になる!!」と宣言して終了した。

 

 

高知・高知市愛宕町・ひとり暮らし(2017.11~2018.1)

 

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(移住1日目に参加したライター交流会、ビールが積まれていた)

もはや移住ではなく短期留学と化した高知暮らし。

土佐の嫁? 私が言った? 気のせいじゃない?

 

夏に実施したよさこい移住応援隊インタビューでは「よさこい好きの場合、よさこいオフシーズンの移住はあまりオススメできない」みたいな話も聞いていた。ほんそれ。孤独死するかと思った。
 

沖縄移住が大成功だったので油断していた。フリーランスの地方移住はもうちょっと戦略練らなきゃ孤独に負ける。

 

ただ高知はよさこいともども変わらず愛していて、なんだかんだで3ヶ月に1度くらいは足を運んでベロベロ酒を飲んでいる気がする。こちらもゆるくて気さくな県民性が心地よく、あと県民の肝臓の強さには毎度ビビる。

 

 

大阪・新大阪・ルームシェア(2018.4~6)

 

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(同居人ガールとうどんパーティ)

パラグアイで現地民に1年間よさこい指導!!」という企画に応募をしたのがこの時期。

受かれば7月からパラグアイのため、受かる前提で短期入居できる家を探したところ、知人の紹介で新大阪でのマンション暮らしが決まった。

 

いろんな家に住んだけど「家主不在で初対面の人とルームシェア」というのは初めて。

ドキドキのお相手は年下のかわいい女の子。コーヒー好きでよく豆から挽いてコーヒーを淹れてくれた。夜にふたりでスイーツとコーヒーを嗜みながら恋バナするなどしていた、あのかわいい日々たるや。

 

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大阪北部で大地震が起きたとき、わたしと同居人ガールはともにこの部屋で被災。その日は本震の恐怖に震えつつ、ふたりで力を合わせて地震対策と物資調達をした。

 

非常時になったとき、すぐ近くに頼れる誰かがいる状況のなんと心強いことか。人知れず結婚願望が爆上がりしたのもこの時期だった。

 

直後、パラグアイよさこい案件に落ちた。号泣。

 

短期入居の約束だったので、白目で次の物件を探した。そして結局再び独居。

 

masaki-desuyo.hatenadiary.jp

 

 

大阪・市内某区・ひとり暮らし(2018.8~2019.9予定)

イマココです。

 

今の家、間取りは1K、最寄り駅から徒歩2分、徒歩5分以内で3沿線利用可、梅田まで10分弱、日当たりそこそこ良好、オートロック、2口ガスコンロ、家具家電がひと通りとウォーターサーバーまでついて家賃が3万5千円。

一家心中か猟奇殺人のあった事故物件としか思えなかったが、フタをあければ家主さんのただのご厚意。この世は神で溢れている。

 

そんなステキな我が家も、今年の9月末に強制退去が決まっている。この世は不条理。

 

 

この家を出た後、どこでなにして生きるかはまったくの不明。

 

引き続き大阪でよさこいやってるかもだし、ただ気持ちとしては沖縄バックが大優勢だし、かと思えばまたパラグアイとか言ってるかも。

 

30年目のハッピー五里霧中ライフ、引き続きこんな感じで生きていきます。

 

ただそろそろヒマが過ぎる。

よければ皆さんかまってください。 

 

真崎

 

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踊りと、よさこいと、夢源風人のこと。

 

踊って踊って踊って踊って踊り狂って踊り散らして踊り疲れて倒れて笑って「楽しかった!!!!」と叫んでそのまま人生終えるのが理想の終末プランなんだけど、それはさておき以下本題です。

 

 

ひょんなご縁から、大阪のよさこいチーム「夢源風人(むげんかじぴとぅ)」に入会して踊り子をしている。

 

きっかけはかなこ。写真のあの子。

大学時代から踊りに夢中だった彼女とは卒業後5年間まったく会わず連絡も取らずだったのに、ここにきて突然の再会、そしてぴとぅを紹介されて今はいっしょに踊っている不思議。いつかの出会いは人生の伏線、回収はいつも突然に。


 

 

踊ることは昔から変わらずわたしの大事な"好き"であり、同時にスーパーウルトラ大コンプ。

 

踊ることが大好きだから高校でチア部に入るし、大学でダンスサークルに入会するし、仲間とミュージカルもするし、京都や東京や沖縄でもダンススタジオにも通う、のに、いざ踊り始めると容姿とスキルに対する他者比較と劣等感が止まらない。

 

結局どれも長くは続かず、ロクに上手くもならず、わたしは踊ることを何度も何度も妥協してきた。

 


それでも、自分のターニングポイントにはなぜか踊りがあり

 

 

身近な誰かが踊っていたらどうしようもなく悔しくて、気付けば踊りたい踊りたいと叫び散らしている。

 

散らした結果高知よさこいで踊れたのが2年前。拾ってくれた横山さんありがとう。ツイ廃やってて本当によかった。

 

  

「踊ること」を抜きに、わたしの人生を最高にする想像ができなくなった。とっても明るい絶望感。

 

それじゃあ仕方ない。

 

もう一度ちゃんと踊りをやってみよう。

やるなら踊る喜びを再び教えてくれたよさこいにしてみよう。

部活みたいに本気で、仲間がたくさんいて、大人の青春ができて、わたし好みの”色っぽさ”がある振り付けのよさこいチームで踊ってみよう。

 

そして出会ったのが、夢源風人だった。

 

 

 

よさこいを始めてから、わたしの人生は582倍楽しくなった。

 

一方で、おなじみ他者比較からの劣等感はやっぱりがっつり975倍。

嬉し涙も苦渋のソレもひっくるめて泣く回数も爆増した。

 

よさこい界隈には、ぴとぅには、踊り上手も美人もめちゃくちゃ多い。写真や演舞動画を見るたびに「我々はおなじヒト科ヒト属ヒト???」と目を疑う。

 

踊っている瞬間は何にも代えがたいほど楽しい。

でも後からその様子を動画で見るのは毎度吐血するほど耐えがたい。

 

同じ踊りをしているのに、なぜこうも、動きが、表現が、艶やかさや色っぽさが違うのか。わたしの動きは一体ぜんたい何故どうしてこうなったのか。ついでになんでこの顏なのか。

現実を直視してから立ち直って復習をするまで、ダメージ回復にかかる時間は地味に長い。


 

 

劣等感に関して、今でもしっかりと脳裏に焼き付いているのが、去年の振りチェック。

 

ぴとぅでは、新曲の練習をスタートしてからお祭りでデビューするまでの間に、必ずインストさん(踊りの指導者)による振りチェックが行われる。

しっかり振りを覚えているか、個々にどのような特徴や課題があるのかをがっつり指摘してもらえるうえに、自分の演舞とインストさんの演舞を並べた合成動画も作ってもらえて「自分の振りが本来とどう違うか」を客観視することができる貴重な機会である。

 

チェックに向けて、自分なりに猛練習した。

 

が、驚くほどに本番で動けなかった。引くほどボロボロだった。

 

終わった瞬間、恥ずかしさやら情けなさで消えたくなり、涙が溢れて止まらなくなり、その後のインストさんからのアドバイスは正直ほぼ耳に入ってこなかった。

 

 

これだから、踊りは怖いのだ。

 

わたしの脆い自信をカンタンにぶち壊し、 劣等感の渦に叩き込んでくる。ダサい自分やズルい自分、怠惰で逃げ癖強くて正視に絶えない自分をもりっと浮彫りにしてくる。

 

あーもーやだやだ。

やっぱりこうなるんじゃん。

だからイヤだって言ったじゃん。

 

そして、また踊りから逃げたくなる。

 

 

振りチェックの日はとても寒い日で、寒さと涙で鼻をズルズルさせながら、ガチガチに冷えた手でスマホを手にとり、東京の親友に電話をかける。

そして開口一番「もうダメだ本当にダメだ恥ずかしいし情けないし無理消えたい!!!!!」と涙ながらに喚いた。 

 

 

が、彼女の反応は

 

「お前、なんだよ、青春かよ」

 

である。涙が止まる。

 

 

「先月まで高知でさみしさと刺激のなさがつらいつらいってグズグズ泣いてたのに、ちゃんと踊れなくて悔し泣きとかさ、この短期間でもう全然違う種類の涙流してんじゃん、すごいよ、めっちゃ青春してんじゃん」

 

 

「確かに」

秒で納得した。

 

悔し涙なんて最後にいつ流したのか覚えていない。

中高大学時代、テニスやバレーや吹奏楽や教育NPOの活動であんなに夢中で泣いたり笑ったりしていた、あの感覚をもうずっと忘れている。

 

 

「真崎、大人の青春したいってずっと言ってたじゃん。それもう青春だよ。よさこいやってる真崎、すごくいいと思うよ」

 

だよな、わたしもそう思う。

 

踊りが怖くて嫌になることはあっても、結局、踊ってる自分のほうが踊ってない自分よりもぶっちぎりで好きなんだよな。

 

 

とりあえず、まだ続けてみようと思った。

 

そうして、去年はなんだかんだ踊った。

高知よさこいでは3日間70回近く踊った。

 

間違いなく、人生でいちばんたくさん踊った1年だった。

 

 

  

そんなこんなで、昨日は新曲『郷-Sato-』のお披露目でした。

ありがとうございました。 

 

なんというか、楽しくて幸せな1日だった。

もう特筆することもない。踊ってて良かった。

 

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07 [4K]夢源風人 郷 -Sato- 初披露 大東ふれあいフェスタ2019

 

『郷-Sato-』です。観てね。

(tamaran様、いつも写真や動画ありがとうございます)

 

すごいな、わたしここで踊ってんだな。

とても不思議なお気持ちだけど、やっぱりめちゃくちゃ嬉しいな。すごいな。 

 

ぴとぅ入会はわたしの人生史上トップ10に入る英断だった。かなこありがとう。おかげでやっぱり人生楽しいです。わたしの人生にやっぱり踊りは必要でした。

 

これからいろんな場所でモリモリ踊るので、ぜひいつかのどこかに来てください。

とりあえず次は4月6~7日の「京都さくらよさこい」です。

  

真崎

  

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100回ブスと言われた元キャバクラ嬢は「ちょうどいいブス」をススメない

 

「ブス」は滅びの呪文だと思う。

 

なにを滅ぼすか。ラピュタ、否、自尊心です。

25歳の春、副業で勤めていた朝キャバにて。当時ギリギリで保たれていたわたしの自尊感情は、クソめなパズーこと山木さんの「ブス」連呼によって破滅した。

 

山木さんはお店の常連だった。いつも同僚や部下3~4人で来店しては、デロデロに飲んで騒ぎまくって酔い潰れてフラフラ帰る。その姿をわたしは待機ルームや別テーブルからちょくちょく覗いていた。

 

ある日、わたしが山木さんのテーブルにつくことになった。マスターは少し不安そうな顔で「彼ね、普段はおとなしくていい人なんだよ。でも酒を飲むと口が悪くなっちゃうんだよな。何言われても気にしなくていいからな」と言った。

 

はぁいと軽く返事して、すでにデロデロ状態な山木さんのテーブルに向かい、ニッコリとあいさつをする。

 

「失礼します~^^」

「帰れブス」

 

これが彼のファーストブスだった。

 

以前から、わたしの顔を見たお客さんに「さっきの子のほうが可愛かったな~」「お姉さんは地味な顔をしているね」と微妙な反応をされることはちょくちょくあった。唯一わたしを指名してくれる赤井さんすら「お前、全体的にピーマンみたいだな」とよく分からない総評をくれた。

 

それでも、ここまでド直球に、しかも出会って開口一番「ブス」を投げつけてきたのは山木さんが初めてである。

衝撃でリアクションが上手くとれないわたしにかまわず、彼は次々と追いブスをぶつけてきた。

 

「ブス!おいブス!くそブス!なんやブス!帰れやブス!呼んでないぞブス!なに座ってんねんブス!笑うなやブス!なんか言えやブス!しゃべんなブス!なんで胸だけデカいねんブス!」

 

もはやブスが語尾化している。どうも山木でブス。座っても笑っても黙っても喋っても罵られてしまい、どうも存在自体がお呼びでない。かろうじてFカップだけが市民権を得た。

 

彼の執拗なブス攻撃に、当時のわたしは「うわ、ひどくないっすか~~!!笑笑」などと微塵も気の利かない返しをしてはニコニコ笑っていた。

山木さんは引き続き「なに笑ってんねんブス!ブスはせめて胸出せやブス!」とブスをブスブス突き刺しながら胸をさわってこようとし、慌ててマスターが止めにくる。

 

そんなやり取りを繰り返すうちに時間がきて、山木さんテーブルへの初陣が終わった。

山木さんは「じゃあなブス!」と吐き捨てて店を出る。暴れるわりに毎度あまりお金を落とさないらしい彼に「今度は指名料払ってタイプの嬢でも呼べやコラ」と言いたい気持ちをグッとこらえ、最後までニコニコと見送った。

 

この日だけで、おそらく30ブスはくらった。

体力と精神力がすり減って待機ルームでぐったりするわたしに、マスターは「ごめんな。あの人酔っ払うとああなっちゃうんだけど、本当に思っているわけじゃないから」とフォローを入れる。

 

マスター。

たとえ本当に思っていなかったとしても、ブスと言われたら凹むもんなんですよ。

 

さいころ、意地悪だった兄にとつぜん「今からお前のことをブスって言いまくるけど、絶対泣くなよ。泣いたら負けな。はいスタート、ブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブスブス!!!!」という史上最悪のオリジナルゲームを持ちかけられ、ショックすぎてものの数秒で号泣した経験を思い出す。

 

当人にどんな意図があろうと、「ブス」はその響きだけで相手を傷つけ、自尊心を奪う殺傷力を持っているらしい。

久々に真正面からブスをくらいまくったわたしの頭に、兄とのクソゲームで得た気付きがよみがえった。

 

その日はマスターが早めに退勤させてくれ、未だズキズキと傷む胸を抱えながら池袋の風俗街をふらふら歩いて帰った。

「あぁ、わたし今めっちゃ傷ついてるな」と思った。

 

 

山木さんは、それからも週1ペースで店にきた。

そして、わたしをテーブルに呼びつけたり待機ルームまで来て絡んできたりするようになった。指名はしない。「ブスに払う金も飲ませる酒もない」らしい。

 

「おいブス!今日もいんのかブス!来いやブス!」

 

はいはいニコニコどうもブスですブスが失礼いたしますぅ。諦念ただよう笑顔を浮かべながら山木さんの水割りをつくる。おいブス。こらブス。ブスのつくる酒はまずいなブス。はははニコニコもうほんとブスですいませぇん。

 

道化と化したわたしに、山木さんは満足げだった。

 

朝キャバで働く前の、2年間のしょっぱいサラリーマン生活で、わたしの自尊心は自分史上最底辺に落ちていた。

自分で自分を上手く愛せないなら、他人に存在を承認・肯定され続けるしかない。

そう思って生きていたわたしは、お店にどんなお客さんが来ても「誰かに嫌われる、不必要だと思われるのは怖い」といった不安から媚びるように機嫌を取りにいった。

 

たとえ山木さんであっても、嫌われたくない。

この人に、目の前にいる相手に必要とされる自分でいないと価値がない。

 

わたしは、滅びの呪文「ブス」を受け入れた。

 

 

結局、山木さんからは最終合計100ブスほどくらった。

 

我ながら、なかなか都合のいいサンドバックになれたと思う。日頃の鬱憤をガンガンぶつけられる素直なブスとして、わたしは最後まで彼に求められ、かまわれ続けることができた。

 

やったね。すごいね。

 

自尊心、最初よりボロッボロになってるけどね。

 

 

www.huffingtonpost.jp

 

「ちょうどいいブスのススメ」なる本とドラマが話題になっている。

 

自分の容姿が美しくないこと、なんならブスであることをまずは受け入れなさい。見た目もノリも距離感も、男にとって良すぎず悪すぎず「ちょうどいい女」でありなさい。まぁそんな感じのモテハックらしい。

 

著者の山崎ケイさんは、たぶんこの戦法を上手く使いこなして実際にモテているんだと思う。男にとって、ちょうどよく、都合よく、選ばれやすい女をやっているんだと思う。大いにけっこうである。勝手にモテていてほしい。

 

 

でも、できれば女性の恋愛指南書にはしないでほしい。

100回ブスと言われたわたしは「ちょうどいいブス」をススメない。

 

「ブス」と言われ、「ブス」を受け入れるとき、想像以上に自分はしっかり傷ついているから。男に相手にされようが、自尊心はゴリゴリに削れていくから。

 

ちょうどよかろうがなんだろうが、結局「ブス」は誹謗中傷、人を見下し馬鹿にするための言葉だから。呪いだから。

 

山崎ケイさんがどうかは知らんが、自尊心低めな人が安易に「ちょうどいいブス」なんて目指したら、たぶん、きっと、もっと自分を嫌いになってしまうと思うから。

 

自分を「ブス」と下げてまで他人に選ばれなくてもいいし、他人に平気で「ブス」のレッテル貼るような奴に好かれる必要はない。

 

「ちょうどいいブス」なんて、響きがキャッチーなだけの都合のいい女にならないほしい。自分で自分を「ブス」にしないで。

 

 

キャバ嬢を辞めてから3年半。

温かい環境と優しい人たちにぬくぬく囲まれて自尊心がしっかり回復している今、もうわたしは自分を「ブス」などと受け入れる気はない。「ブス」など言ってくる人間をわたしの人生に入れるつもりもない。

 

ブスと言われて、ニコニコ、するかよ、しねえよこちとら全力真顔だよ。

 

山木、よく見ろ。

わたし意外と鼻筋キレイだろコラ。

 

真崎

 

※今回出てくる人名はすべて仮名です。

 

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クリスマス、やることないから推しマンガ53作品紹介する。

 

クリスマスキャロルが流れる頃には

君と僕の答えもきっと出ているだろう

 

なんて答え合わせをするまでもない圧倒的クリぼっち、しかも重度の喉風邪で「あ」も「ァ”」になるダミ声につき、ひたすら龍角散を舐めて過ごしたクリスマスでした。なんだこれ。わたし前世でなんかした? キリストに石投げた?

 

めっちゃヒマだったので「自分の推しマンガ勧めるブログでも書くか~」なんて軽い気持ちでパソコン開き、マンガの候補をざっと書き出してみたら軽く50作品超えてきた。ヒマじゃないクリスマスになる予感。

 

そんなわけで、以下書きました。親切なジャンル別。

メジャーなマンガ多数&ジャンプラ読者には真新しい発見はないかもだけど、まぁ見てってくれよ。な。メリクリ。 

 

 

もっかいこんだけ熱く生きたいね。青春部活マンガ編

 

ちはやふる

 

かるたに青春をかける高校生、だけじゃなくママも顧問もかるた読手も指導者も10~60代年代立場関係なくみんながかるたで青春しているお話です。

「青春ぜんぶ賭けたってアイツには勝てない」

「まつげくん、賭けてから言いなさい」

そんなまつげこと太一が青春全部かけた、そのサビが39・40巻でやってきます。最新刊、声あげて泣いたわ。みんなここを目指して1巻から読んでくれ。

 

この音とまれ

jumpsq.shueisha.co.jp

 

筝曲部、お琴に向き合う高校生たちのお話。

琴を軸に、枯れた自信を取り戻していく者、亡くなった祖父の愛を知る者、親子の絆を失ってまた取り戻す者、大切な友人を支えようともがく者たち、それぞれの人間ドラマがしっかり描かれています。

展開がちょっとご都合主義、というかみんなが不自然なほどに真っすぐすぎる違和感もあるけれど、もう登場人物みんな愛してるから気にしないよ、まとめて幸せになっておくれよ。

軍隊のように粒のそろった演奏や、シンプルながら深みのある音など、合奏シーンの描き分けが分かりやすく、かつ美しくて好き。

 

ハイキュー!!

www.shonenjump.com

  

何度読み返したか! そのたび変わらず感動してるけど!

ものすごく男男くさい作品なのに、主人公もレギュラーも補欠も敵チームの皆さんさえも、ひとりひとりのエピソードをしっかり掘り下げてくれ、もれなく愛してしまうスポ根マンガ。 興奮と感動と感情移入が追いつかない。

宮城県予選の決勝「vs白鳥沢戦」がこのマンガのメインサビかと思ったら、まだ歌の1番が終わったばかりだと知った衝撃よ。FLY HIGH!

いま単行本は春高3回戦の音駒戦なんだけど、もう毎話が怒涛のサビ。影山のオープントスを前に、翔陽がもうひと皮剝ける気配で35巻が終了してる。36巻はよ。

 

火の丸相撲

www.shonenjump.com

 

20話くらいまでしか読んでないんですけど、なんというか、これはもう絵の気迫がすげえ。火ノ丸の真摯さと絵にやられた作品。

特に石神高校エース・沙田との対決シーンがめっちゃカッコよかった。火ノ丸の相撲にかける執念がビッシビシに伝わってくる。彼に対しては、他の青春部活マンガで感じるような「共感」が一切なく、もはや畏敬しかない。

 

SOUL CATCHERS 

www.shonenjump.com

 

これまで吹奏楽マンガといえば『青空エール』一択だったけど、合奏シーンだけがなんだか物足りなくて残念だった。

その点でいくと『SOUL CATHER(S)』は、合奏、というか音をとことん楽しく視覚化した新感覚の作品。音楽の楽しさや演奏者たちの気持ちが、きちんと形となって表現されている面白さがある。虹を、虹を出してくれ~!

 

忘却バッテリー

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野球マンガという手垢まみれのジャンルで、まだこんなに面白い作品が出てくるんだっていう希望。スポーツマンガとしても熱いし、いろんな挫折を経験してきた球児たちの繊細なヒューマンドラマもいいし、単純にギャグも好き。パイ毛~。

 

群青にサイレン

shonenjumpplus.com

 

いちご100%』作画の人じゃん! ラブコメ! ちょいエロ! パンツ! みたいな小2男児メンタルで読み始めたら、なんだこの繊細な心理描写の野球マンガ

野球マンガなんだけど、主題は「友情と嫉妬と葛藤」ですよ。野球はあくまでその感情を最大化して引き出す装置って感じ。

読んでたら「ちょ、お前最悪だな」と思うことも多々あるし、でも読み進めたらそのお前の心情もよく分かってきて「もう誰も悪くないよ……みんな幸せになってくれ……!!」と祈るようなお気持ちになります。

 

 

とはいえ部活だけじゃないよね。その他学園マンガ

 

モンクロチョウ

www.ebookjapan.jp

 

クリープハイプ『100円の恋』で「痛い痛い痛い痛い痛い」って連呼する歌詞を聴くたびなぜか思い出すのがこの作品。見栄はり童貞男子主人公の描かれ方がエグいほど痛い。

イケてるカースト上位集団に必死についていく姿、イキがってるけど本当はまったく女慣れしていないのがバレバレな姿、セックスした後から分かりやすく自信をつける姿、パッとしない同級生にマウンティングして自尊心を保つ姿、痛い痛い痛い。

そんな虚栄まみれの自尊心が、ものすごい勢いで積み上がってはぶっ壊れる3巻完結ジェットコースター物語です。

 

君に愛されて痛かった

comic.k-manga.jp

 

こっちもだいぶ痛い。そもそも血まみれで少女が笑ってる表紙がもうすでにヤバくて痛い。

このマンガ、最初の数ページでオチが分かる。しかもそのオチが本当に救いのないバッドエンド。このオチに向かっていくんだと思うと、どんなに甘い展開がきても「それが最後はあんなことに……」と絶望感がすごい。

いじめ、援交、暴力に愛着障害と、ぶっちゃけめっちゃ重い胸糞作品だしあんまり声を大にしてオススメできないけど、続きが気になってしまった私は引き続き読む。

 

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

www.anohana.jp

 

美容院でカラーしている間「これボクの私物なんですけどよかったら」と美容師さんが差し出してくれて、ヒマつぶしに読み始めた1時間半後にボロボロ号泣。美容師さんビビってた。メンマァァァァァァ見っけぇぇぇぇぇぇぇぇ。

 

青のフラッグ

shonenjumpplus.com

 

”将来の進路に悩む時期に出会った3人の男女。彼らを待つ、甘く、苦しく、切ない日々”

の紹介に心から物申したい。もうマジで苦しさと切なさしかないから。甘くなさがすげぇから。

未だにセリフとしてハッキリとは出てきていないけど、ふとした表情から、なにげない言動から、この物語に内包された苦しみを読者は嫌でも理解させられていく。ひとつのキーワードは同性愛。あとはもう読んで。

 

シンマイ新田イズム

shonenjumpplus.com

 

打って変わってとっても平和な学園コメディ。ふてぶてしくも発言は鋭くチートみがすごい新米教師・新田先生とand so onな皆さんとのアレコレです。

改めてこのマンガの良さを言葉で説明するのは難しい。そもそも笑うポイントが絵なんだよな。保健室の元ヤン先生の表情とかすげぇ好き。あと寺部先生は一話追うごとにどんどん好き。

※チート:かんたんに言えば「無敵状態」です 

 

おとなの青春、お仕事マンガ。

 

重版出来

www.cmoa.jp

 

ドラマからハマったパターン。黒木華ちゃんと坂口健太郎の重版出来ダンスがめっちゃかわいかったね。出版社のマンガ編集部が舞台のお話です。

ドラマ終われどマンガはまだまだ続いているからな。仕事を切り口にした「大人の青春」に、毎度とっても胸が熱くなる。仕事がんばろってなる。なるだけ。

 

 

左ききのエレン

shonenjumpplus.coms

 

かっぴーさんがcakesに連載していた頃から大好きな作品。最終話は電車でボロ泣きしてしまい、同時にマイベスト「よろしくお願いします!!!」がサマーウォーズの健二から左ききのエレン朝倉光一に変わりました。

天才になれない凡人の苦しさ、他者から理解されない天才の孤独。双方の絶望と、それでも懸命にもがいて生きる姿を見て、読み手も絶望に希望にと忙しい。

 

アクタージュ

www.shonenjump.com

 

左ききのエレン』を見ていても「天才ってすごいし怖い」とよく思うのだけど、この主人公・景が演技に没入する姿もマジですごいし怖い。

景は出だしから天才感がすごいのだけど、そこに鬼才たる映画監督の荒療治が加わって、どんどんホンモノの役者になっていく。自分の知らない自分を見つけていく、そこに純粋な歓びを見出す、そんな景の姿もまた美しくて怖いのです。

 

 

できればあり得てくれるなよ。(SF)サスペンス&ファンタジー

 

累ーかさねー

comic.pixiv.net

 

今年映画になった作品。実写化記念の1巻無料試し読みキャンペーンで読んだら一気に惹き込まれてしまい、そのまま全巻一気買い、徹夜で読んで明け方放心状態になった。

醜い顔とすばらしい演技力をもった累(かさね)が、人の顔を奪う力を持った口紅を手に入れたことで、他者の人生を奪い、栄光を掴み、そしてー っていう話。

海外の古典文学のような、グロ美しいストーリーと心情描写。「美醜」は重くも関心と共感性の強いテーマだな。

 

東京喰種(東京喰種Re:)

tonarinoyj.jp

 

7年の連載が今年ついにフィナーレ。ふつうの地味で根暗な文学青年だった金木少年が、ひょんな惨劇から人間を喰う怪物「喰種(グール)」になってしまう。めっちゃ強くなったり恋愛したりもするのだけど、とにかく彼は終始悲劇のヒーローだった。読者みんながきっと金木くんの幸せを祈ってた。最後、石田スイさんありがとう。

 

亜人

www.ajin.net

 

こちらも人間似の亜種「亜人」と人間とのバトル。めっちゃ強い元軍人のおっちゃん亜人・佐藤さんがよく「最終フェーズだ!!」と言ってたけど、まさに今が最終フェーズ。最新刊は破壊のスピード感がえげつなくてシンゴジラも真っ青。

激しい戦闘シーンはもちろん、『DEATH NOTE』大好きクラスタには嬉しいバリバリの知能合戦も楽しめます。

 

約束のネバーランド

sp.shonenjump.com

 

連載当初に「なんだこれは……??」と物議をかもした話題の問題作も、もう立派にジャンプの看板作品です。アニメ化!

孤児院で幸せに暮らしていた子どもたちが、実は自分たちは「食人鬼の食用児」として育てられていたことを知る、そこから始まる脱走ファンタジー。子どもとはいえ、主人公クラスの12歳3人はめっちゃハイスペ。こちらも想像以上の頭脳戦だし、弱者たる子どもが大人や鬼を出し抜く姿は爽快感がある。

 

ここは今から倫理です

grandjump.shueisha.co.jp

 

推し! 

憂いを秘めた端正な顔面とタートルネックがセクシーな倫理教師・高柳が、偉人たちの言葉や思想を用いて、いろんな悩みを抱えた高校生たちに寄り添っていく物語。

こちらはチートなヒーローなわけでなく、高柳先生自身も悩み、迷い、苦しみながら、時にはクール、だけど時にはスーパー不器用に生徒を救っていくのです。

とりあえず「ご、合コンを……セッティングします……」の高柳先生をぜひ見てほしい。詳しくは語らない。

 

シャトゥーン

shonenjumpplus.com

 

狂暴なクマが、冬の雪山で終始はちゃめちゃに人を襲いまくるお話です。顔の皮を剥がれた男性が「もう痛みは感じない、でも寒い」と意識のあるままクマの親子に喰われる描写なんかがあるのでトラウマ注意。

フィクションだけど、北海道で実際に起きた「史上最悪の獣害事件」がモデルとなっているそう。この事件、Wikipediaの概要を読むだけで半日は食欲なくなります。

 

彼方のアストラ

shonenjumpplus.com

 

このマンガがすごい!2019」オトコ編3位! 口コミでじわじわ人気爆発、嬉しいな嬉しいな。

何者かの陰謀で宇宙に放流された少年少女9人が、力をあわせて元の星を目指しながら宇宙を旅するお話。なお犯人はこの中にいる模様。

最後まで読んでからもう1度読み直すと、あちらこちらに伏線だらけでゾッとした。何度も何度も読み返して楽しみたい作品。

ギャグとシリアスのバランスも絶妙で、さすが『SKET DANCE』の作者さんです。

 

邪図

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世にも奇妙な物語』に限りなく近い読感の、1話完結オムニバスホラー。

絵がピカソみたいで読む人を選びそうだけど、作品の世界観にピッタリな独特の下手さが怖さをめっちゃ引き立てている。

人間の感情が色で見えるようになる少女の話とか、マジで夜に読んで後悔した。たった10ページほどの短い話だけど、ラスト1ページで首から足の指先まで一気に粟立ったの分かったわ。

 

魔人探偵脳噛ネウロ

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暗殺教室』作者のデビュー作で、「謎」を食べる魔人と大食いJKコンビがおりなす一風変わった探偵物語

暗殺教室』もそうだったけど、この作者は人間(時には魔人や超生物)の内面的な成長を描くのがホントに上手い。謎にしか興味のなかったネウロと、探偵として自信を持てなかった弥子。ふたりの成長と、併せて深まる絆にグッとくる。

 

 

逆風強め、でもハマれば強いデスゲーム系。

 

ラブデスター

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イムリミットまでに真実の愛を見つけて告白成立させることが生還条件、失敗or時間切れはそのまま爆死のデスゲーム。

ジャンプ+で連載が始まったときは「はいはい、またデスゲームものか」と逆風が強かったのに、終盤からの追い上げ人気がすごかった。

わたしは最終話の1話前でめっちゃ泣いた。あんなに美しい「月がきれいだな」の前には夏目漱石も完敗。

 

リアルアカウント

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SNS×デスゲーム。「そのいいね、本当にいいねと思ってる??」とか、承認欲求と欺瞞まみれのSNSユーザーたちが泡吹きそうなデスゲームとセリフが目白押し。原作担当、とにかく人間の闇描写が上手くて毎度ゾクゾクします。

 

 

なんと表せばいいか分からないので、とりあえずヒューマンドラマ系。

 

ちひろ

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元鬱OLの風俗嬢・ちひろの人生録。風俗嬢が読んだら病むマンガNo1ってどっかで聞いた気がする。

 

ちひろさん

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ちひろ』の10年後、小さな港町のお弁当屋さんで働きながら自分らしくのびのび暮らすちひろの今を描いた『ちひろさん』。

ネグレクト気味で愛に飢えた男児、いい家族風の家族に疲れた女子高生、比較癖が強くてなにを頑張っても満たされない頑張り屋の女性。

あらゆる人物たちが、ちひろさんの生き様や言葉にハッとしたり癒されたりする、ちょっとした生き方バイブル本だと思う。

 

うさぎドロップ

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おじいちゃんが残した子ども・りんを、30歳の独身男ダイキチが引き取って育てるお話。まだ幼かった頃の天才子役・芦田愛菜ちゃんが実写映画でりんちゃんやってたね。まだ読み始めだけど、とりあえずマンガのりんちゃんがめっちゃかわいい。

 

メタモルフォーゼの縁側

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このマンガがすごい!2019」のオンナ編第1位。

「夫を亡くした75歳女性と書店バイトの女子高生が、BLマンガを通じて心を通わせる」というあらすじを見て即買った。買ってよかった。

BLマンガを初めて読んだ75歳女性が、男の子同士でキスする描写に「あら、あらあら////」と頬を赤らめるシーンがとってもキュート。世代の離れた彼女がBLマンガを否定しなかったことに、JKともども私まで安心してしまった。

 

凪のお暇

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「空気、読んでこ!」というセリフと、空気を読みすぎた女性が会社で過呼吸になるシーン、やたら広告で流れてきた記憶がある。試し読みしてすぐ全巻買った。

空気を読み、世間体を気にし、自分を持たずに生きてきた凪ちゃんが、会社を辞めてボロアパートに引っ越し、周りの住人たちと関わりながら自分の人生を取り戻そうとするお話。共感と応援の気持ちが溢れるよ。

元彼のモラハラ男・シンジに「でもシンジは凪ちゃんのことが本当は大好きなんだよね」と同情する読者も多いそうだけど、不器用だから「ブス」と言っていい道理はないぞコラ。

 

甘々と稲妻

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妻をなくした男性教師と、その愛娘つむぎ、そして女子高生の小鳥、この3人がひょんなことから始まった「ごはん会」を通じて仲良くなっていくホコホコ話。優しいひょろ眼鏡の犬塚先生がめっちゃタイプ&つむぎが可愛すぎて読んでます。久しぶりに紙のコミックで全巻揃えた。

 

忘却のサチコ

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今年読んだマンガのなかで1番愛しい&応援したくなる主人公が、このサチコ。

結婚式当日に相手に逃げられた編集者のサチコが、そのつらみを忘れさせてくれる至極のグルメを求めて彷徨う、グルメ?ラブコメ?おしごと?マンガです。

作家にメールする際わざわざイスに正座する、融通のきかないド真面目キャラ。そんなサチコが、美味しいグルメたちを前に我を忘れて昇天する顔が最高。

 

 

やっぱりジャンプ、王道バトルマンガ

 

鬼滅の刃

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登場人物たちにとことん惚れて集め始めたマンガ。

人喰い鬼とのバトルなのでエグさや悲しさはあるのだけど、とことん優しく慈愛に満ちた長男キャラ炭次郎、呆れるほどヘタレのお笑い担当だけど実はめっちゃ強い善逸(めっちゃ好き)、戦闘バカで人の名前を憶えない伊之助。もうこの3人を見続けたくてコミック買ったよね。

作風はシリアスだけど、ちょこちょこと笑いを散らしてくるのでニクい。あばら骨折をガマンする炭次郎の「長男だから耐えられた! 次男だったら耐えられなかった!」などの名言もあるよ。

 

僕のヒーローアカデミア

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コテコテのありがち王道シーンなのに、第1話、オールマイトがデクに「君はヒーローになれる」と言うシーンでいつも目から熱い液体。

暗殺教室』と同じく、クラスメイト全員の性格や魅力がちゃんと伝わってきて愛せるのがいい。そして「うららかお茶子」はこの世で一番かわいい名前&キャラだと思う。お茶子ばっかり見ちゃう。つゆちゃんも見ちゃう。

 

双星の陰陽師

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この作者さんの、絵とギャグとマンガの見せ方がかなり好き。「全部まとめて祓ってやるぜ!」みたいな厨二っぽいセリフもけっこうあるけど、バトルシーンのカッコよさを見ると納得感ある。「新世紀の神になる」なんかも、夜神月じゃないとマジ寒いだけだからな。そういうやつです。

 

 

なんだかんだ好き、ラブコメ系。

 

3D彼女リアルガール

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学園モノのラブコメなんかもう2度と買わないだろうと思ってたのに、やっちまった。しかも大人買い

理由はキャラデザ。オタクのつっつんと嫌われ美少女の色葉、の、見た目とピュアさと不器用さが不覚にもどストライクだったんだ。

展開は、もうそれはそれは学園モノのラブコメ。でも久々に見ると新鮮なときめきがあるね。不倫マンガばっかり読みがちな同年女子たちに勧めたい。

 

深夜のダメ恋図鑑

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女3人が夜な夜な集って、素晴らしい語彙力でダメ男たちをバサバサ切り捨てるお話。女性に無謀すぎる良妻賢母ぶりを求める男への「お前との結婚って地獄かよ」とか、もうどこのスカッとジャパンかよ。

女サイドだけが一方的にグチグチやってる展開にならないよう、ちゃんと男視点用のこじらせ男性キャラも出てきてバランスとってる。

 

恋は雨上がりのように

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作中いろんな意味でたくさん雨に降られるも、読後にはちゃんと心が晴れる、総じて素晴らしいマンガだった。人間が前を向いて生きていく話だった。

女子高生が45歳ファミレス店長に恋するストーリー、とだけ聞いて「どうせおっさんの都合いい妄想みたいな話だろ」と否定するクラスタ、ちょっと今すぐ10巻セットで買って読んでくれ。これ、そんな、単純なやつじゃ、ないから!

 

きみはペット

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ペット買いたくなった。わたしの家にもモモください。

ただすみれちゃんと一緒にいたいからペットやってるんだよ、と言えるモモの真っすぐな愛情に、すみれちゃんの元カレともども胸打たれたわ。そして元カレ、浮気の理由を「すみれちゃんがハイスペすぎて劣等感」とか相手のせいにすんじゃねぇ。

 

のぼさんとカノジョ?

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とある事故物件で、幽霊の女の子と男子学生がなかよく同居生活を送るお話。ホラーみ皆無のほのぼのラブコメ。よく考えると切ないのだけど、その辺は最後に全部回収してくれます。

ホワイトボードで会話ができて、おいしいご飯つくってくれて、マッサージもしてくれて、宅配まで受け取れる、そんな幽霊だったら男女かまわず私も同棲したい。

 

来世ではちゃんとします

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「5人のセフレとセックス三昧の桃ちゃん。隠れ処女のギャル梅ちゃん。メンヘラ女子にモテまくるヤリチン松田くん。処女としか付き合えない林くん。風俗嬢にガチ恋中の檜山くん」

このシンプルに事件な登場人物紹介が好き。この同僚5人それぞれが織りなすこじらせ恋愛模様を描いた4コマ漫画集です。桃ちゃんよ、表紙でかわいいキョトン顔して電マを持つな。

 

 

今年はとにかくギャグにハマった1年でした。推しギャグマンガ

 

貧乏神が!

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2018年ギリギリもギリギリ、師走にドハマりした。アニメも見たしエンディング曲『恋暴動』は毎日10回くらい聴いてる。ありがとうジャンプラ無料公開。

スーパーラッキーJKと貧乏神ガールのバトルギャグ、と見せかけてどこかの誰かが言ってた「元祖軽めの百合マンガ」も否定できない。ギャグとパロディのレベルが馬鹿馬鹿しくも異様に高い。JK市子の人間的成長ストーリーでもあり、しっかり泣き所もあるよ。

 

青春兵器ナンバーワン

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ジャンプ+で「無料で一話ずつマンガが読めるマンガコイン」を、この作品でほぼ使い果たした。地球を滅ぼす力を持った兵器が、ただ青春したいために研究所を脱走して学園生活を送るお話。

この兵器たち、すごい強いけどめっちゃかわいいし、なにより全員狂ってて笑う。そして、どう見ても怪しい兵器たちが続々転校してくるのに、一切の疑いも持たず友達として受け入れていくクラス&平和な世界になごむ。

 

いぬまるだしっ

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下半身丸出しな男児・いぬまるくんの幼稚園ライフ。「お下品な幼稚園児」という、すでに国民的人気アニメが獲得しているポジションを果敢に取りにきていてすごい。なおクレしんよりは青年向け。元気が出ないときに読んでめっちゃ笑わせてもらった作品です。

 

トマトイプーのリコピン

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いぬまるだしっ』の大石先生が描く、サンリオっぽいキャラたちのふわふわファンタジー、と見せかけた社会風刺ゴリゴリのブラックギャグ漫画。

かわいい動物たちが集まる場所の名前が、森の友だち学園、略して森友学園、みたいなやつ。NHK集金の闇にもふれてたよ。

 

悪魔のメムメムちゃん

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おっぱいを見たら泣き出すレベルのポンコツ淫魔・メムメムちゃんが、人間の男性から魂をもらうためにエロ奮闘する話。言っておくけどビックリするほどエロみがない。

絵がとてもかわいいので目が逸れがちだけど、時々そこそこマニアックな性癖が出てきて作者のこだわりを感じる。

 

みどりのマキバオー

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幼い頃に「はしれ~はしれ~マキバオー♪」という歌を聴いていたこと、鼻の穴が大きな馬が「うんこたれ蔵」と呼ばれていたことだけ記憶にあるけど、マンガは今年初めて読んだ。ら、なにこれ、めっちゃ熱くて面白いバトルマンガじゃん。

絵がギャグすぎてシリアス感はないけど、ライバルとの死闘、ジョッキーや調教師との絆、そして生き別れた母馬との涙の再会などなど、王道ジャンプのドラマがいっぱい詰まった名作です。

 

斉木楠雄の災難

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厨二キャラの海堂くんだけで1記事書けるくらい好き。

 

中間管理録トネガワ

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カイジ』の名ヒール・利根川を500倍愛するためのスピンオフ。中間管理職って大変なんだなって思った。利根川はいい上司だった。

 

剥き出しの白鳥

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成績優秀、容姿端麗、外交官の父を持つ優等生、その実ゴリゴリ露出狂な男子高生の話。は?

『露出狂』という狂ったテーマで、ここまでクリーンに、かつこれほど本格的なバトルギャグが描けるのだと誰が予想できただろう。

「オー裸(オーラ)」「裸針盤」「全裸一脱ごう会」など、初見の露出ワードがナチュラルに続出して”裸”がゲシュタルト崩壊する。裸がゲシュタルト崩壊とは。

 

とけだせ!みぞれちゃん

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冬しか存在できないはずの雪女・みぞれちゃんが、ピュアな女児や姉御の力を借りて夏を楽しむほっこりコメディ。

みぞれちゃん、あの手この手で炎天下の外出を試みるも、あの手この手で毎回そこそこホラーな溶け方してる。そこに巻き込まれる女児が毎回かわいくて好き。

 

地球人間テラちゃん

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上のリンクから全話無料で読めるよ。読んで。わたし何回読み返したか。

テラちゃんは地球です。テラちゃんが熱がると地球の温暖化が進み、吐き気を催すと海面上昇します。

この設定がツボすぎて、沖縄で付き合っていた元カレに当時「テラちゃんの鼻くそって金塊なんだって!!」とスクショして送りつけるなどしていた。いろいろ思い出深い作品です。

 

恋するワンピース

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尾田雄一郎も絶賛のスピンオフギャグ。「山本海賊王(ルフィ)」という主人公のキラキラネームもすごいけど、裏主人公たる「中津川嘘風(ウソップ)」の名前、あと顔の輪郭も相当すごい。このウソップに対して「親、どんな精神状態で名前つけたの??」とキレキレのツッコミを入れるのがナミ。

嘘風がやらかして、ナミちゃんがツッコみ、ルフィがずっとにこにこオロオロしているのが本作のベース。いちおうナミとルフィのラブ要素もあるよ。恋するワンピ。

 

 

で、これ書き終わったの12月26日。ここまで11357文字。やり切った。クリスマス撃破。

 

来年も来年とて、雨の日も風の日も、健やかなるときも病めるときもクリスマスにもマンガにお世話になる所存です。

 

真崎

 

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