真崎です

沖縄にいます

ひとりじゃ人生つまんない

 

メリクリ2016。

 

まさか今年のクリスマスをセブ島で過ごしているなんて、去年のクリスマスに女の先輩と渋谷でラーメン食べて解散したのち浮かれた誰かの吐瀉物踏んでた1年前の自分が聞いたら生きる希望になると思う。

 

ほんとは今晩セブ発台北経由25日沖縄着の航空券を取っていたんだけど潔く破棄。年末に1件東京で仕事を入れたので26日に直行便で成田着、ワーカホリックに今年を終えましょうね。

 

いまは現地時間のPM7時。

セブの日本人女性カメラマン宅でそれぞれ仕事してる。ふたり少し離れた空間で黙々とパソコン作業。締め切り原稿1つクリアしたのでご褒美ブログ執筆なう。

 

クリスチャンが9割のセブにおいて、クリスマスは家族でお祝いする行事。クリスマスキャロルが流れる頃には君と僕の答えもきっと出ている日本のソレとは全然雰囲気が違うやつ。

「リゾート地のセブに行くなら現地のすげーリア充っぽいクリスマス事情を記事にしましょうよ」なんて話を渡航前に担当編集さんとお話したりしてたけど、もうね、それ俄然ジャパン案件。

 

 

タイトルの話になるよ。

 

沖縄移住や長期セブ滞在を気分でふらりとこなせるのは独身彼氏なしのフリーダム非リアが成せる技。

 

一人でふらふらして内省する時間なんかほんと大好きだしこれからも積極的に確保していきたい次第ですけど、だがしかしそんなものは「好きな人たちといっしょにいる日常の土台」ありきでいいんです。

 

 

「ひとりじゃ人生つまんない」

 

なんでそれが今年の気付きかって、2014年11月からぬくぬく寄生していた池袋のシェアハウスを抜けて沖縄移住したのが2016年6月だから。

 

大学時代からの友人たちと過ごしたシェアハウス。居心地の良さはそれはもうそれはもうそれはもうだったわけで「ここに住んでたら寂しい気持ちもなくて恋人いなくてもいいかな~って気持ちになるよね」なんてゴロゴロしながら話した当時は本当に住人全員フリー素材。 

 

家にいる誰かと一緒にご飯を食べてテレビを見て筋トレして真面目に語り合って悩みがあればお互い聞き合う。ひとりの時間が欲しければ自室にこもる。あれはいま考えると絶妙なバランスで欲求充足できる暮らしだった。端的に言って最高でした。

 

 

で、沖縄移住後さびしくて病んだ。

 

移住3週間目に入居が決まったのは宜野湾市のシェアハウス。3LDKのマンションにはすでに男性ふたりが入居中、そこに私も加わった。

池袋時代と同じく名目はシェアハウスなんだけど、感覚的には1人暮らし×3。家に帰ればそれぞれ自室にこもるので「誰かと一緒に生活している」という感覚は薄かった。

 

当初は外でもあまり友達がいなかったので余計にどんどん沈んでいった。そこからあくせく行動して素敵な友達がたくさんできて楽しくなった沖縄生活。

 

 

「あ、でも、これまだ違う」

 

そう思い始めたのがいつだったかは忘れた。

 

外の生活が楽しくても、家に帰ればひとり。ひとりの時間は好きだけど、思い出すのは池袋シェアハウス。家にはいつも心許せる誰かがいて「人といたければいる」「一人でいたければ自室にこもる」を選択できた。寂しがりやの私が選ぶのは圧倒的に前者が多い。

 

そうそうコレコレこの感覚。

これが私の生きる道。パフィー

 

最終的に死ぬときはみんな独りダーみたいな小難しい話は置いといて、やっぱり私の人生っつーか日常のベースには好きな誰かがいてほしい。「この人と一緒にいたいな~」って思える人と一緒にいる生活をしたい。ひとりで過ごす気楽さや自由さはたまらないけど、誰かと過ごす生活だって酸いも甘いも楽しいじゃんね。「そんな甘いもんじゃねえよ」ってんならそれすら味わいたいですなうなう。

 

とにかくどっかでそんなことを思い始めた矢先にシェアハウスの家主から「年末か年明けにこの家引っ越します~」なんて言われたもんだからおったまげ。「でもこれはいいタイミングだな」と思ったわけです。

 

すでに私の中で「一人暮らし」の選択肢は消滅済み。あるのは「別の楽しげなシェアハウス」もしくは「パートナーと同棲」だけで、まずは前者で様子を見つつ積極的に後者の環境にうつるための行動あるのみダーなんて思ってたら中期セブ島お仕事案件がきて現状コレです。

 

 

私の半径5000メートル以内には「誰かの深層心理を掘りたいカウンセリング厨」みたいな人もいっぱいいて「真崎さんは本当にパートナーほしい・作りたいと思っているの?」「本当は男の人に対してすごく抵抗感があるんじゃないの?」「どう?どう?ん?」と問われてはなんかイラッとする!なんてやり取りも幾度となくあり、そのたびに一応ちゃんと自分の心と向き合ってみるわけです。

 

で、これまでの話を踏まえた私の結論は

「ほしい!作りたい!抵抗ない!」

の、(脱)非リア三原則。

 

年齢的・精神的な焦燥感とかは特にないので「今すぐとにかく誰かを捕まえて悪魔の契約結びたい」みたいなことは一切なく、好きな誰かといっしょにいることで人生もっと楽しくなる予感しかないからその方向性でトライしたいやつ。シェアハウスもいいけどわたしは誰かと家族になりたいよ。焦ってもいいことないけど、今から自分でできる行動は積極的にしましょうね。

 

 

そんな決意のブログをクリスマスイブにぼっちで綴ってるあたり矛盾。つらくなんかない。泣いてるはずもない。

 

明日のクリスマス当日もお仕事がんばるね。

皆さまメリーメリークリスマス。

 

真崎

 

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