【2019.5.7更新】エッセイ、取材、PR記事などフリーライター真崎の執筆記事まとめ
3ヶ月間の中期セブ案件を終えて3月初旬に沖縄へ戻り「ちょっとだけのんびりするぞ~人生の休暇を楽しむぞ~」と決めて誠心誠意ダラダラしてたら気付けば5月も下旬になりました。そろそろ働きたい。
ということで、自分がこの2年間で書いた記事の振り返りもかねて、ポートフォリオのつもりで過去記事の棚卸をしてみました。もしお仕事のご依頼を検討される方がいたら、参考にしていただけると幸いです。
執筆してきた記事の種類は
・エッセイ
・実体験レポ
・飲食店取材
・インタビュー
・商品紹介
大体この辺になると思うので、各ジャンルに分けて紹介していきます。なお、執筆記事の70%くらいは企画から任せてもらっています。
※他にも無記名のSEO記事や短い楽曲紹介文などいろんな仕事をやらせてもらいましたが、書き出すとキリがないので今回は記名記事に限定します。
〇エッセイ〇
「人口900人弱・奈良の山奥にある村」に本気の恋。都会好きな私に一体なにが??~下北山村トライアルステイ体験記~(SAGOJO)
今年の夏、1ヶ月トライアルステイした奈良の下北山村に激惚れした記事を書きました。地域紹介というよりは「オレの好きなあの子をどうか知ってくれ」と切実なお気持ちで書いた文章です。5000文字のラブレター。
この仕事がきっかけで奈良・奥大和を好きになり、今年の秋は奈良に入り浸り、奈良でのお仕事もちょくちょくもらえるようになりました。やったね。
仕事で死にたくなってから沖縄移住するまで &「東京から沖縄に移住して生きやすくなりました」という美談を書けると思っていたけれど(wanderlust)
全4回の連載エッセイです。
会社員時代に死にたくなってライター時代に死にたくなって沖縄移住してもなお寂しくて死にかけた話を書きました。約1万字。ありがたいことにNEWSPICSでも取り上げられました。
真崎さんのエッセイめっちゃおもろいな〜!移住を美談にしない、移住のしんどさも寂しさもグロい感情も家を探すまでの道のりも全部赤裸々に書いてる。そうそう、そして、東京の良さってすぐ人に会えることよね(笑)と。沖縄行ってみてー! https://t.co/Z1c96gddDr
— 小野美由紀 (@MiUKi_None) 2016年9月28日
以前より好きだった作家さんから名指しの引用リプをもらって、カフェで叫んで震えた案件です。
「大丈夫、わたし、AM読んでるし」なんて、教科書通りにはいかなかった27歳初交際の話(AM)
わたしがこの世で一番愛読している女性向けメディア『AM』から執筆依頼が来たときは、あまりの嬉しさに鼻血が出ました。
この記事は「終わった恋のケジメをつける忘恋会」という年末スペシャル企画で、わたし史上もっともピュアで愚かな初交際の話を書きました。黄泉まで黙って持ってく予定だったけど、AMのためならどんな恥をも差し出します。
その後、AMのゴールデンウィーク特別企画「女子の裏テク祭り」に、裏テクを提供する女賢者のひとりとして参加させてもらいました。
他メンバーはセックスライターさん・ホスト通いの風俗嬢さん・あやまんJAPANのあやまん監督。わたしの純ド一般人感がすごい。
お母さんに「ありがとう」とLINEしてみた(親孝行・家族のお祝いメディア だんらん日和)
母のツイッターアカウントをブロックした日に公開された親孝行エッセイです。
母娘との思い出を振り返りつつ、母に突然「ありがとう」とメールしたらどんな反応が来るのかウォッチする企画モノエッセイ第6弾。
わたしにとって母親はこの世で一番偉大、かつ最も恐ろしく、世界一尊敬している一方心の底からウザったい。そんな娘のアンビバレントな感情や、母の心臓を止めかねないこの6年間の歩みついて書きました。
【寄稿コラム】まだ東京で消耗してるけど、それでも今は(Books&Apps)
「それでも今はここがいい」と華麗にキメる本記事を書いた半年後には沖縄移住を決めてるシュールな案件です。
出だしの話は高知の有名なプロブロガー・イケダハヤトさん、東京に住んでるときは「なんなのこの人この煽り!ムリ!おこ!」と思っていました。
その1年後に沖縄で出会ってご本人からブログ書いてもらうことになるなんて、当時の自分に伝えたら上記の記事もだいぶ媚びめになった気がする。どうもミーハーです。(沖縄移住したライター・真崎さんがエッジ立ってて面白い(まだ東京で消耗してるの?))
100回ブスと言われても挫けない。新米キャバ嬢の奮闘記(Lifestyle & Co)
挫けないワケがない。
エッセイというか華なし朝キャバ嬢の泣き言です。
【今帰仁村】蛇口から泡盛が出るお店で過ごした、最高に幸せでベロベロな夜(てぃーだニュース)
沖縄最大のブログメディア「てぃーだ」さんからお声がけいただき、ゆるっゆるな沖縄生活エッセイを毎週連載させてもらっていました。
全13回。けっこう書いた。
いちど地元沖縄の女性(初対面)と飲み会でごいっしょした際に「あ、もしかして県外の友達が来たらとりあえず美浜のアメリカンビレッジに連れていく真崎さんですか!?」と声をかけられたときの嬉し恥ずかし羞恥心がヤバかったです。
〇実体験レポ〇
【奄美大島】歌いながら屋根を倒す!? 450年の歴史を誇るディープなお祭り「秋名アラセツ行事」ツアー体験記(wonder trip)
PR記事のご依頼をいただき、奄美大島の秋名集落におじゃましました。450年間続く伝統行事「秋名アラセツ行事」に参加し、ベロベロに飲みながら伝統舞踊「八月踊り」を踊り狂うなどしています。
秋名の男たちが勇ましく屋根を倒すGIF画像は、マジで、とりあえず1回見てください。
東京と沖縄のキャバクラで働いてみたら、その違いに驚いたのでご報告します(Yahoo!ネタりか)
100回はブスと言われた東京朝キャバ経験からの沖縄キャバクラ体験入店エピソードです。沖縄の皆さん優しかった。濱田岳似のボーイもキャストのお姉ちゃんもお客さんのおいちゃん達も皆さんとっても優しかった。
こちらも思いがけずたくさん読まれてNEWSPICSでも取り上げられてとても嬉しかったのですが、Twitterで拡散されるたびにRTしまくっていたら「タイムラインが真崎の乳で埋め尽くされて不愉快だ」というクレームもきた反省案件です。
【フィリピン・シキホール島】「黒魔術師のいる島」で、ガチの黒魔術を受けた話をします(Yahoo!ネタりか)
文字通りの黒魔術体験レポです。
黒魔術師が住む島・シキホール島の観光スポットを紹介しつつ、めちゃくちゃ怪し気な建物に行って「ボロボロ」という名の黒魔術を受けました。あと黒魔術師が調合した惚れ薬も5つ買いました。
【友情】これがアラサー女4人のリアルな沖縄旅行です(おきなわマグネット)
海をバックにダルそうな顔して並んだ女4人のアイキャッチがじわじわくると評判だった記事です。このメンバーでダルそうな顔していろんな地方に旅行してゆるいレポ記事を書く仕事だけで食っていきたい。
この記事は沖縄の最高すぎるホテル×2の紹介も兼ねていたのですが、Facebookスコア1200超、記事経由でホテルのリンクに飛んでくれた&実際に泊まってくれた読者さんもけっこういたと報告をもらいました。やったね。ここぞとばかりの実績PR。
全米一住みたい街・ポートランドの「住民主体の街づくり」を今帰仁村で。村民とともに理想の地域を描くワークショップへ参加してきた(おきなわマグネット)
沖縄県内の建設会社からご依頼いただき、今帰仁村で行われた「村民参加型・理想の地域づくりを考えるワークショップ」に参加したイベントレポートです。
地域にも観光客にも愛されるヴィラの建設・運営に向けて行われた本イベント。こちらは来年夏のヴィラ完成時まで密着取材することになっています。
セブにある沖縄感ゼロのレストラン「OKINAWA」に行ってきた(DEEokinawa)
沖縄で(たぶん)いちばん歴史ある&いちばん地元ファンの多い沖縄のローカル情報メディア「DEEokinawa」で書かせてもらったやつです。名誉。
サイトから沖縄への愛が漂うDEEさんで最初に寄稿した記事テーマがフィリピン・セブなのほんと切腹案件だと思うんだけど、レストランの名前が「okinawa」だったんだもん仕方ない。
【ユーは自国のなにが好き?】カタコト英語で外国人に突然取材 in 成田空港(留学マガジン)
今までで一番泣きそうだった突撃取材です。
ただでさえメンタル弱くて突撃苦手なのに英語取材て。
世界10地域の皆さんが優しくインタビューに答えてくれて「人ってあったかい」なんて感動しつつ、突撃案件はその後ことわり続けています。
「妙な理想」への固執が、意識高い人を生きづらくする? Plus-handicap Session#6 イベントレポート(Plus-handicap)
生きづらさを切り取るWebメディア「Plus-handicap」でライターをしていた時、元意識高いキラキラ大学生からの現会社不適合の人生ドン詰まりガールと化したわたしの経験をお話する機会がありました。
「夢や理想は持っているつもりで、毎日楽しんでいる風に見せたいけど、実はなんだかずっともやもやした気持ちを上手く出せずに抱えていて、Facebookで友人のキラキラした投稿を見るとなんだかしんどくて、なんならちょっとイラっとくるけどそう思っている自分が一番イヤ」みたいな人に読んでほしい記事です。
〇飲食店取材〇
こんなタルタル初めて…!中城村の「鳥玉」で極上のチキン南蛮に出会った(OKINAWA CHANNEL)
数少ないグルメレポです。ぜひ読んでくだされ~。ウルトラ飯テロなので写真だけでも見てくだされ~。こんなタルタル生まれて初めてだからな~。たまご焼きのボリュームと迫力もすごいからな~。
こちらじわじわ2万PV。おいしいご飯は強い。
池袋に焼酎300種飲み放題の立ち飲み店 1000種目指す(池袋経済新聞)
ライターになった初期、古巣・池袋の「池袋経済新聞」たる地元メディアで少しだけ記者をやらせてもらっていました。
焼酎ざんまいから取材からのバー取材はしご。マスターのご好意でめっちゃウイスキー飲んで幸せすぎる案件でした。
こういうお仕事だいすき。お酒のお仕事だいすき。
〇インタビュー〇
CM効果で年間80万人!沖縄の島に観光スポットを作った男たちが語るブームの功罪(ジモコロ)
「地方に住むならやっぱりジモコロで書きたい」と密かに根暗に抱えていた願いが叶いました。やったね生きててよかった。
沖縄県今帰仁村の古宇利島には、嵐のCM効果で観光客数が10倍(8万→80万人)になった「ハートロック」という名所があるんです。集客に大成功したハートロック、これが「大失敗」だったってどういうこと? そんなお話を、ハートロックの名付け親たる今帰仁村の男たちに聞いてきました。
「本当はだれも死にたくない」身近な自殺の食い止め方を、自殺の名所・東尋坊の茂幸雄さんに聞いた(plus-handicap)
個人的に「自殺は裏他殺」だと思っているので、 当事者向けに「死なないで」みたいな記事を書くよりも当事者の周囲向けに「死なせるな」を伝える記事を書きたくて企画しました。
誰かの「死にたい」は、不躾な言葉だと承知で言えば、わたしの大きな関心分野かつ怖くてうかつに踏み込めない領域です。
「ソーシャルギフトの文化は僕らがつくる」Annyで贈り物をもっと手軽に(LIGブログ)
取材でインタビュイーのお話を聞きながら「ウフォフォフォフォイ」ってなんか嬉しい気持ちになってくることってないですか。わたしある。
エンジニアの原さんが仕事とサービスと会社をウルトラピュアに愛していることが伝わってきてなんか嬉しくなってしまって「これはええ記事書いて採用に繋げんとー!」って鼻息荒く執筆した記事がこちらです。彼女とのデート中でもGoogle Analytics見ちゃう下りとか大好き。
オフィスグリコ、料金回収率を上げる「関係づくり」と「場所」の秘訣(リクルートHRナビ)
「オフィスグリコってどう考えても料金入れずにお菓子パクれると思うんですけど、実際そこんとこどうなんですか?回収できてるんですか?」という不躾な疑問を解消するべくグリコに行きました。どちゃくそ緊張した。
「会社員と専業主婦、どっちが偉いなんてない」結婚したら辞めるつもりで就職した現役主婦から就活生へメッセージ(LIFE SCOPE)
就活時ってあらゆる角度から死にたくなる(経験談)と思うんですけど、「将来は専業主婦になりたいし仕事をずっと頑張る気はないけど就活どうすればいいツラい死にたい」みたいな声が実際に届いたのでアンサー代わりにインタビュー記事書きました。
悩むと視野がグングン狭くなっていくけど「あ、こういう人もいるのね」と知るだけで意外とこころが軽くなっちゃうことってあります。気休めでもいいからそんな記事作りたい。
学生の皆さん、学Pは「出なきゃ損!」学生を8年支えてきたキリ学・高崎教授が学Pを勧める理由(沖縄ファミマガ)
沖縄キリスト教学院大学の教授インタビューです。
沖縄ではおなじみな沖縄ファミマ主催の学生インターン「学P」で、関係者各位のインタビュー連載を担当させてもらいました。
フィリピンの語学学校紹介(DMM留学)
3ヵ月間セブに行ってやってた案件がこちらです。
1週間からの短期でも手軽に行けちゃう大人気のセブ留学。わたしは合計40校の取材を担当し、各校のマネージャーさんや経営者の方をインタビューして学校紹介文を書かせていただきました。残念ながらDMM留学のサービス自体が終了してしまったのですが、初めての長期海外案件で思い出深いお仕事です。
〇商品紹介〇
【超吸水スポンジ vs 家族愛】スピード・吸引力・キープ力のガチンコ対決(Pacoma)
水分を超吸う「超吸水スポンジ」なる便利グッズのPR記事を書きました。
企画から入らせてもらい「ラブラブなカップルの顔面に墨汁とかかけても大丈夫ですか?」と提案したらOK出ちゃった案件です。この状況で協力してくださるファミリーがいた奇跡。
〇とりあえず以上です〇
2年間で書いた記事ぜんぶ合わせたら300~400記事くらいにはなるのでここに載せたのはほんの一部です。思い入れ深いめのやつをチョイス。
時間とエネルギーがあり余っているので、もしライティングその他もろもろのお仕事依頼をしてみたいな~という方がいたら下記よりお気軽にご連絡ください。
おもしろいご縁につながるといいな。
真崎
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那覇「肉山」の赤身肉ディナーで、幸せとは何かを知った。
めちゃくちゃIQ低そうなLINEが届いた。
差出人は沖縄ライター仲間のきららさん。
聞けば「肉山」というちょっと高級な赤身肉レストランが那覇にオープンするらしい。
「本店が東京の吉祥寺なんですけど、予約に半年とかかかっちゃう超人気店らしいんです!!」
らしい。
きららさんは東京にいた頃に何度も予約チャレンジしたけど本当に半年後くらいしか空いていなかったらしく「そもそも半年後も生きてる保証はないので諦めていました」とのこと。おい大丈夫かよ。元気出せよ。
ぜひお肉を食べたいのできららさんに予約を任せた。
日程を相談して「月曜日から肉食べるっていう罪悪感がいいスパイスになりそう」という彼女のマゾな提案で月曜の予約が確定した。
そして先日、5月21日月曜日。
肉山で「このために生きてきた」と絶頂しそうな至高の肉体験をしてきたのでご報告します。
那覇に新しくOPENした赤身肉専門店「肉山」に今晩ライターきららさん(@kirara_basic)と潜入取材という大義名分を掲げた暴飲暴食に行く予定なのでこころは肉に捧げたまま仕事の調べものマシーンと化している pic.twitter.com/FlxZWprZ3k
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年5月22日
来た。写真がヘタでごめんなさい。
奥でピースしてる短髪美女がきららさん。
見た目はクールでIQもLINE文面よりは高そう。
テーブルには、お通しのキムチとやわらかプチトマト。
そしてお肉に付ける3種の薬味が置かれていた。
メニューはなんと5000円コース一択。
たたた誕生日でもないのにいいのかな。
月曜からこんな贅沢、来世でバッタにされても文句言えない。
小物につきそわそわしながら注文した。
なお飲み放題をつけるにはプラス5000円。
ではここから那覇・肉山のコーススタートです。
最初に登場したのは鶏レバーのパテ。
パテっていいよね。語感が。
食べた瞬間「っフォ///」ってなった。
噛みしめながら「っアひゅッ///」ってなった。
なんだろう、美味しいもの食べたら照れるソレ。
身がしっかり詰まっているけどとっても軽い食べごたえ。薬味3種(ゆず胡椒、マスタード、辛味噌)それぞれと相性も抜群で「これ永遠に食べてられるね」ってきららさんとデレデレした1品目でした。
見た瞬間「トクン…///」ときたコレ。
やんばるあぐー豚のローストポークです。
テリッテリ。
ほどよい脂身でテリッテリの光沢。
おーい、しー。
ちょーおいしー。
口の上でとろけるとはこのことー。
声を大にしてあぐー豚の美味しさを叫びたい。
沖縄に移住してきて良かったと思う理由TOP5にガチでランクインしてるからなあぐー豚。
ここでいよいよ赤身。
こちらは内もも。
お箸で1枚つかみ、静かに赤身を眺める。
わたし、もともと脂身が大好きだった。
白くてテリテリのアイツが大好きだった。
赤身なんて眼中になかった。
霜降られていない肉なんてどこか空虚だった。
脂身大好きな若造だった自分はもう死んだ
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年5月22日
赤身こそこの世の正義だ
うっま。なにこれ。
やわらか。やわらかいけど歯ごたえ。若干のコリッと感。脂身なくてもジューシー。どゆこと。そして塩。星かなってくらい光り輝いてる塩。もう味付けはこの塩で十分。
ああ。嗚呼。
赤身、気づけばあなたが好きだった。
ねぇ次はどんな赤身が出てくるの?
ねぇマスター?
ねぇマスター?
これ、エリンギじゃない?
うそ、わたし言ってた?
エリンギが大好きだってどこかで言ってた?
ひとり暮らし時代に毎日エリンギ炒めて塩コショウかけただけのやつ食べてたくらい大好きなんだって、わたし、あなたに言ってた?
「ここでエリンギっていう、100点満点感ですよ」
「ですね」
きららさん曰く「ただ焼いただけじゃなくて、醤油ベースの出汁にエリンギを付けて吸わせて、丁寧に焼かれました、ってなかんじの優しい味」なのでイメージ用にご査収ください。
からの、ソーセージ。
オーケーオーケー大正解。
そのままでも美味しいし薬味つけるならやっぱりもちろんマスタード。
からの、キュウリ。
豆味噌とともにどうぞ。
女ふたりでキュウリ丸ごとポリッポリ齧りながら「きゅうりは正義だね」って話をひたすらしたエピソードとかいります? ひとり暮らしのとき晩ごはんとしてひたすらキュウリ齧ってた話とかいります? そしてわたしのひとり暮らしいろいろ詰んでない?
やっほー赤身。また会ったね。
あれ、ワサビもいるじゃん。元気してた?
てか、え、なに、うそ、アンタたち、ちょっといつの間にそういうこと~…??///
ワサビと相性バツグンなもも肉をいただきました。ワサビ。もも肉。出会ってくれてありがとう。永遠の愛を誓いますか。誓います。ずっと幸せにな。わたしも幸せ。美味い。
なお写真を撮り忘れたのできららさんの肉山ブログから引用拝借しましたありがとうありがとう。
ここでアースーパーラーガースー(cv大山のぶ代)
もうアタイ、この順番がニクい。
最高に立派なアスパラだった。
太くて大きくてとにかく立派。
アスパラってもっと細くて健気だと思ってた。どんな教育したらこんな自信の権化みたいな子が育つの。
アスパラはもともと好きですが「アスパラ様」と崇めたのは初めてでした。ありがたやありがたや。
おかえり赤身。
やっぱり最後はお前に会いたい。
ラスト赤身はイチボ。
イチボがどの部位か分からなかったわたしにきららさんが「イチボってあれですよ!おしり!今わたしが大きくしたくて鍛えてるところ!」と教えてくれた。後半の個人情報すげーいらない。
味つけはシンプルに醤油。
ああん。なんなのこのおしり。最後まで優しい。優しいのに破壊力バツグン。ドキドキが止まらない。「奴はとんでもない物を盗んでいきました。あなたの心です」銭形警部、こっちも事件です。
ここで、肉はフィニッシュ。
シメはTKG。
なんなの、この「分かってる」感。
これだけ肉食べた後にペロッとご飯一杯食べられるんだから、いかに赤身がサッパリ胃に優しいのか物語ってる。
なおカレーもあります。
カレーとTKG、選べる2種類。
きららさんはカレーをチョイスして「はぁぁああんうまっ♡からっ!あ、でもうま♡からっ!」と最後まで楽しそうでした。
「半年に1回くらい来ような」
「こういう幸せのために仕事がんばりましょうね」
そんな誓いを立てて、至高の肉山体験は終了。
東京で半年待ちらしい肉山本店。
>沖縄の方
那覇店はオープンしたばかりなので予約するなら今です。
>東京もとい県外の方
本店の予約が取れず涙を飲んでる方はいっそ那覇に来たらいいと思うし来られるときはわたしに電話かLINEください。
真崎
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「食えててすごいね」って言わないで
「会社を辞めて好きなことを仕事にするためにフリーのライターになってちゃんと食えててすごいね」
って、ボクの周りで真崎の話が出るよ。
そう前職時代の上司が教えてくれた。
嬉しかった。
嬉しかったけど、「食えてて」という言葉に、かつて 自分が感じてきた抑圧が重なる。
他意なく褒めてくれた上司の気持ちと裏腹に、わたしの心は少しチクリとした。
てか「食える」ってのがイヤだ。前職時代からずっとイヤだ。子どもたちが夢中になっている絵や歌やサッカーを「でもこれで将来食べていけないでしょう」と否定してしまう大人がめっちゃイヤだったんだ。
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年4月11日
塾講師時代、わたしの担当生徒に絵を描くことが大好きな女の子がいた。
彼女がpixivに投稿した絵を見ては「マジで上手いよね」といつも感嘆しながら伝えた。「でもこんなことできても将来食えないですけどね」と彼女は毎回言った。
照れ隠しの謙遜じゃない。
「将来食える保証のないスキルに価値はない」と本気で思っているトーンだった。
彼女の言葉を受けたわたしはTwitterでイラストレーターアカウントの投稿を見せたりしながら「インターネットのおかげで素人の絵や文章が世に出るチャンスは格段に広がっているよ」みたいな話をした。
「食えるかどうか」の文脈に乗ってしまった。
わたしもズレていた。
法や倫理に背かないかぎり働き方や生き方に正解はない。「好き」を仕事にしようがしまいが「食えるかどうか」が基準になろうがなんでもいいしどうでもいい。すべては個人が好きに選択すればいい。
だけど子ども教育業界にいたときにわたしが感じたのは「将来食える仕事に就くこと、そのためのスキルや知識(ときに学歴)を身につけることが大正義」という空気だった。
家庭や学校。子どもの半径5mm圏内にいる大人たちが積極的にそんな空気を醸していた。
なんならわたしも無意識に出していたかもしれない。だって当時は「お金を稼いで生活していくためにも会社は辞められない」と思っていたもの。
東京にきてからとにかくいろんな人と会って歩いてお酒飲んでじっくり話してって時間を繰り返しているけど「自分が楽しければ、好きであれば、やりたければ、満足できれば、本当になんでもいい」の確認作業をさせてもらっている感ある
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年4月9日
「劇団の活動がすごく楽しくて、20代の中頃はバイトしながらずっと脚本書いて舞台やってた。真崎さんと同じ27歳くらいのときは貯金なんて1円もなかったよ」
そう笑う脚本家のお姉さんはめちゃくちゃセクシーだった。
好きのままに動き続けた結果、あるとき彼女の書いた脚本が全国放映されるヒット作になった。いまも脚本やライティングなど「書く」で食っている。
で。
このお姉さんがめちゃくちゃセクシーなのって、「食えてるから」じゃない。
それはそれでスゲーけど、そうじゃない。
食えるようになる前の話を聞いていても、お姉さんの生き方はすごく真っすぐで芯があってカッコよかった。
「食えててすごいね」じゃない。
それ以前の部分で、わたしにとっては、もうすでにめちゃくちゃすごくてクソカッコよかったんだ。
「食える」を、価値基準にしないで。
「食えてるからすごい」にしないで。
食えようが食えまいが関係ない。
「好き」は遠慮なく愛でてよ。
食えない「好き」を無価値にしないでよ。
あなたの大切な「好き」でしょう。
好きなだけで最強の価値でしょう。
人生を楽しくするのは「好き」の濃度でしょう。
「好き」を「食う」に変えることもできる。
「変える必要」すら別にない。
それも含めて個々の自由で正義でしょう。
押しつけないで。
押し込めないで。
「食えててすごいね」って言わないで。
そんなのどっちだっていいよ。
真崎
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社会不適合なゴリラがヘルシーに生きるためのリカバリー術6選
謎のマウンティングや自己防衛的で中身なく響きだけキレイな言葉を浴びたら反射的に噛みついてしまう私たちはもうゴリラだねって笑い合った深夜でした
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月30日
ヒト科ヒト属ヒトな両親から生まれた純ヒトがある日突然ゴリラになったりするからこの世は不条理。
「社長のやってることは本質的な教育でもなんでもなく社長の正しさの押し付けじゃないんですか!!」とうっかり全力で噛み付いてしまい、生意気なだけで1円も利益をあげないお荷物社員として即刻クビになったのが新卒1社目の話。
いつもはただの人畜無害な一般人だけど、どうやらある条件下においてはわたしの中のゴリラが発動するらしい。
ここ最近とても久々に内なるゴリラを召喚してしまい「貴方のそういうところが本当に信用できないです」みたいな言葉を3年ぶりくらいに発したりしていた。わりと久々に「怒」の感情が発生した。
マウンティングや響きだけキレイで中身のない言葉や他人を見下して馬鹿にする空気はからだの奥から人を不健康にするからふれたくない。
ふれてしまったら怒れるゴリラになってしまう。月を見たら大猿になってしまう悟空のつらみが今なら分かる。誰かオラのしっぽを切ってください。
回りくどいコミュニケーションがマジで嫌いだしメキシコ行きたい
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月29日
ゴリラだって、ヘルシーに生きたい。
ヘルシーに生きたいから会社員を辞めてフリーランスになったし、ヘルシーに生きたいから東京を離れて沖縄に移住した。仕事も自分の身体とこころに相談しながら量を調整して、こころが刺激を求めたタイミングでセブのお仕事案件をいただいたから飛びついた。
あらゆる行動選択の軸を「これはわたしにとってヘルシーで自然な選択かどうか」にした。自分の身体とこころの声に逆らう生き方は不自然だし生物らしくない。
「自分がヘルシーに生きること」は、たぶんゴリラに限らず人間が生きるうえでの最優先事項だと思う。
自分がヘルシーでいればギブだギブだと声を大にしなくてもきっと勝手に与え出す。人間には「他者貢献欲求」が備わっているので、自然でヘルシーな生き方をしていれば「誰かにとって気持ちいいこと」をしたくなってしまうもんだと思ってる。
だから、ただヘルシーに生きたい。
自分にとってのヘルシーな生き方を追求したい。
でも、ときには不健康なこともある。
人間社会だもの。
ひとたびわたしの内なるゴリラが発動すればかなり獰猛になるけど、中身は変わらずわりと繊細。
獰猛で繊細なゴリラってなんだよ。
重すぎるだろ。誰の手に負えるんだよ。
来世に賭けるとかしないぞ~
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月29日
今世を最高にするぞ~
手に負えないから、自分が動く。
そんなわけで、もろもろ社会的に欠陥のあるゴリラなわたしが「不健康なこと」にぶつかったときにヘルシーな回復を遂げるための6つの方法を以下に記載しました。
同じく生きづらいゴリラな皆さんのお役に立てれば幸いです。
1. 誰かにたくさん褒めてもらう
【お願いですちょう褒めてほしい】
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月28日
かまってちゃん全開すぎる投稿ですが、久々にメンタルどぎつくやられて、でもここで自信失ってる時間がもったいないので早めに回復したいです。自己肯定感の低下を止めたいので、もうお世辞でもなんでも大丈夫なので褒めて甘やかしてください(;_;)
一時的にメンタルをやられ自信もぼっきり折れそうになったので、TwitterとFacebook上記のようなウルトラかまってちゃん投稿をした。
落ち込んだときは信頼する友人に頼んでとにかく褒めてもらう。これは大学時代からずっと実践してきたわたしのリカバリー方法である。
激しく落ち込んでいるときにひとりで内省モードに入るとロクなことがない。根暗でネガティブな自我が全開となり「やっぱり自分はダメなんだ、自分が悪いんだ」と凄まじい自己批判が始まって死にたくなるだけである。
だから、人に頼む。
ポイントは、信頼できる人。
間違っても求めてない説教や自分の話にすり替えてくる人には頼まない。
今回のようにSNSに上記のような投稿をするのは批判がくるリスクも高いし「反応がなくて消えたくなる」という二次災害にも繋がるので注意は必要。
でも実名のFacebookにおいて弱っている人のコメント欄に批判を投稿する人はそうそういない(当社比)。Twitterで心ない誹謗中傷がビシビシ飛んでくるのはフォロワー1万超くらいになってからだと何かに書いていた。
そしてわたしの友達やフォロワーさんはみんな優しい善人。なお事実無根です。
結果、コメントやメッセージで150件以上の励ましをもらった。
この世は善意で満ち溢れているのかよ。
できるだけたくさんの人からの声がほしかったのでとてもありがたかった。メンタルも自信も分かりやすいほど回復しています。
2. 誰かに問題解決のアドバイスをもらう
会社員時代やもっと前からずっと感じてたことだけど、フリーライターの皆さんとお話して改めて思ったのは、生きづらさや精神的な苦しさの根源には「比較」と「知っている世界の狭さ」があるってこと。
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月10日
誰か系シリーズ第2弾。
さっきの褒めてもらうやつはとにかく自己肯定感を高めるためのもの。怒りや悲しみなどの感情をちゃんと味わい切ることは大切だけど、自信まで失うとリカバリーに時間がかかるから早めの対処が必要です。
で、こっちはもっと現実的。
自分を不健康にしている要素とどう向き合ったらヘルシーになれるか。具体的な解決策を誰かに相談してみてアドバイスをもらう方法である。
ウジウジ悩んで立ち止まるより、問題をぶっ壊すために頭と足を動かす行為はとても前向きでエネルギッシュ。意外とその過程で元気になったりする。
誰かにアドバイスを求めるのは、自分でがむしゃらに動くより効率が良いからです。
3. 誰かの前でめっちゃ泣く
高校進学で沖縄の離島から那覇へ旅立つ子どもたちと家族のノンフィクション見て泣いてる
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2016年4月17日
誰か系シリーズ第3弾。
そろそろ誰かにウザがられるのでこれがラストです。
誰かに電話して、時には肩や胸を借りて、ちょう泣く。
泣くのは最強の感情デトックスだと思っているので、泣けるタイミングで堪えず泣きつくすのがヘルシー。ただこれもウザがらない人やタイミングを選ぶ必要はある。
誰かにいてもらうのは、寂しいからです。
4. ヒトカラかドライブで大声で熱唱する
やんごとなき感情を鎮める最適な方法は『前前前世』を熱唱しながら330号線を爆走することです
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2016年9月28日
「声を出す」って大事。
腹ん中に溜まった毒素的サムシングが声といっしょに出ていく感覚あるよ。カラオケはほんとに最高のストレス解消だと思う。
腹の底から気持ちよく熱唱したいときの選曲は大体RAD。 『前前前世』と『なんちって』と『君と青と羊』あたりを吉田美和レベルの声量でよく歌ってる。沖縄の皆さんごめんなさい。
5. Perfumeを聴きながら小1時間さんぽする
なんだか元気がない人に「いいお天気の中Perfumeを聴きながら小1時間お散歩すると手っ取り早くテンション上がる」というライフハックを伝えて回りたい
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年2月21日
選曲はPerfume一択。
特におすすめは『スパイス』『ナチュラルに恋して』『FLASH』『チョコレートディスコ』で、これを聴いて散歩しながら悩める人はいないはず。だまされたと思ってどうぞ。
さんぽってのも大切。
鬱っぽい気分の原因が運動不足ってことはわりとある。
6. 寝る
「死にたい自分」はせいぜい2〜3時間で死ぬから寝る
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2016年6月14日
です。
いろいろと世知辛いこともあるけど、言いたいことも言えないポイズンを作ってんのは世の中じゃなくて自分自身だってことはよくある。
だからせめてヘルシーにリカバリーできる自分なりの方法は持ってたほうがいいと思ってます。いっしょに生きようねゴリラなみんな。
とりあえず今日はここ最近のウダウダをぶっ飛ばすべくクラブ大好きな友人のエスコートで朝まで那覇のクラブ。揺れるゴリラになってきます。
真崎
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ぼっち好きで寂しがり屋なフリーランスが #旅ときどき仕事 に参加して良かったこと
おかえりただいま。
今年のクリスマスはMさんと国境を越えた恋愛トークを繰り広げながら食パンに釣られて部屋に入ってきたどんぐり猫と戯れて幕を閉じそうさ。(怒られるまえに部屋から出した)遠距離恋愛は難しい。とりあえず結論は「また会った時にもう1度恋してもらえるように女を磨こう」という酷く当たり前の一言 pic.twitter.com/rNcpYFzno2
— 古性のっち (@nocci_84) 2016年12月24日
2016年12月24日。
昨年のクリスマスイブ。
ギリシャに滞在中だった旅ライター・古性のっちさんからセブにいるMさんこと真崎に連絡がきた。国境を越えた恋愛トーク。内容は酸っぱい。泣いてなんかない。
「おきなわいつもどるの」のっちさん。
「3月に帰れる、はず」真崎。
「ぺい!」のっちさん。どゆこと。
「3月末に宮古島いくです。そのまま帰り那覇によってまさき氏に会って帰ろうと目論んでいるです」
「宮古島には何しに行かれるんですか??」
「1週間くらい宮古島のオフィスでリモートワークしようかなーて」
「まさきしも一緒に行こう」
「行きたさしかない」
3秒で宮古島行きが決まった。
のっちゃんのゆるゆるなお誘いは、いつの間にか「旅ときどき仕事」という壮大な企画に形を変えていた。
場所を選ばず働ける皆さま向けで「いっしょに旅しながら仕事しましょう」というこの企画。「誰も来なかったらふたりで宮古島アラサー恋愛トークしようね」と話していたけど、結果的に応募総数20名超え。9名のフリーランス&会社員な皆さまと、宮古島で旅ときどき仕事な1週間を過ごした。
今回のメンバーは以下のみなさま。
・今井ともちん(フリーディレクター)
・てるやしおちゃん(フリーデザイナー)
・つるたまさん(フリーカメラマン)
・羽田さん(会社員、アウトドアメディア.HYAKKEI編集長)
・のっちゃん
・真崎
カフェで仕事をするのっちゃん、歌うともちん、弾くてるちゃん。「旅ときどき仕事」のカオスな自由ぶりをよくよく表す1枚。
夜は飲む。だってここはそう宮古島。つるたまさん(写真右)には及川ミッチー似疑惑が上がる。
なかりほさんとえいたさん。どことなくエキゾチックなふたり。なかりほさんは私に会いに宮古島に来たと話してくれた。抱きしめたい。
カフェの白ブランコに馴染みすぎている羽田さんには「原住民」というあだ名をつけたい気持ちになった。
「Wordpress分かんねぇ投げ出してぇ」と喚くわたしにルリ子ねえさまが1から指導。ようやくサーバーとドメインをゲットしましたありがてぇ。
今はみんなと別れてひとりでオフィスで作業しているけど「人恋しくなったら連絡して会いに行きます」とメンバーに伝えている。一人でいると人恋しくなるし、人とずっといるとマジで一人になりたくなる面倒くさい私にとって、#旅ときどき仕事 の生活は理想のワークスタイル感ある。
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年3月20日
「フリーランスはわりと孤独」
気付いたのはフリーになってからわりとすぐの頃だったと思う。
マジで、ビックリするくらいに人と会わない。
仕事のやり取りは9割方メール。取材で人と話しても終わればカフェでひとり作業。気付けばひとり。ずっとひとり。ひとりひとりひとり。
「誰かと仕事したい、いっしょに仕事をする人の顔を見たい」という人恋しさからフリーになって5ヶ月目には内勤バイトライターとして会社にも入った。カフェで作業するときには「誰か渋谷でいっしょに作業しましょう」とよくツイートした。大体この女が釣れた。
沖縄移住後は、孤独で一旦死んだ。
仕事も住む場所もキレイな海も美味しいごはんもたくさんあったけど、「マジで原稿1文字も進まねー」と気軽にグダる仲間がひとりもいない環境は思ったよりキツかった。
東京にSkypeを繋ぎながら作業したり、仕事が終われば東京の友達に電話をかけたり。物理的にも精神的にもどこか「ひとり」な寂しさを埋めることに余念がなかった。
のっちさんが書いたこの記事。
念願の旅は最高にたのしかったし、いつ仕事しても良い環境は、わたしの心をとても軽くしてくれました。
朝寝坊しても、わたしの首が締まるだけ。
煮詰まってしまったら、少し大きめの伸びをして好きなカフェにいく。
はじめの頃はそんな風に、なんだかちょっと憧れの、会社員時代には経験できなかった解放感に顔が緩む日々が続いていました。
だけど旅にトラブルはつきもので。
飛行機がストライキしたり、持ち物がなくなってしまったり。宿のラウンジに空き席がなくて、ベッドの布団の中にこもって記事を書いたり。
そんなときに限って、想定外の大量の修正をいただいて、揉めてしまったり。
「ねー、これどうすればいいのかな?」
なんて、気軽に相談できる相手も、いなくて。
***
本当に本当にちいさなこと。
だけれど言葉も通じない、そんな異国の町で、わたしに降りかかったそれらの出来事は、「何これ!最高だな!」とトラブルに対しても笑顔で答えてくれた上司の姿をとてもとても、愛しくさせました。
会社員に戻りたいわけじゃない。
だけれど、会社が恋しい。
勝手にフリーランスになったくせに、今は空っぽの、隣で笑ってくれた仲間が恋しい。
そんな思いを、自分勝手ながらわたしは旅の途中、何度も何度も感じてしまいました。
同じような思いを、自分勝手ながらわたしはこの2年間、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も感じてしまいました。
会社員には戻れない。
だってもう自分のペースで仕事の量も時間も決められるワークスタイルがすっかり心地よくなってしまったから。基本的にはひとりが好きだから。
でも、仲間はほしい。
「もうムリだー!」って嘆き合う
「この構成どうかな?」って話し合う
「ちょういい原稿書けた!」って讃え合う
「飽きたからご飯食べよう」って誘い合う
「こんなことしたいんだよね」って語り合う
そんな仲間は、めちゃくちゃほしい。
ここ最近は引きこもりがちだったので、宮古島の風を浴びたり綺麗な海を見たり初めての人と交流したり楽しい。
— 英太 (@awayukiryokan) 2017年3月22日
ついでに編集工学の普及活動も粛々と。校長に分けていただいたミームをぼくも伝えていくのだ。#旅ときどき仕事
旅の残りの日数を数え始めて、ひとりで勝手に切なくなってる。
— ルリ子*新潟ライター (@ruricocoa) 2017年3月21日
わりと口下手だけど、こんなに人と話すことないから嬉しいし、人がどう考えて生きているのかに触れると、見える世界が少しずつ変わってくる。#旅ときどき仕事
デザイナーと朝までオフィスこもってるんだけど、やっぱり誰かいるって大事。頑張れる。 #旅ときどき仕事
— 古性のっち (@nocci_84) 2017年3月20日
みんなよりちょっとだけ早い便で宮古島を発つわたしにてるちゃんが手作りスパムおにぎり持たせてくれてタクシーの中でジーンとしてる #旅ときどき仕事 pic.twitter.com/xRurn6r31y
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年3月24日
旅ときどき仕事は、そんな感じ。
とてもよかったです。
のっちゃん、企画ありがとうね。
人恋しいと嘆くわりにはぼっち好きで根暗で協調性がなく、現地の方も含めた全員集合飲み会にひとりだけ参加しない。
そんなクソなわたしも温かく受け止めてもらい、ぬくぬくと良い時間を過ごすことができました。ありがとうありがとう。なお私だけ1秒も仕事していません。
第2弾は4月、タイのチェンマイだよ
さてさて。
そんな「旅ときどき仕事」の第2弾がさっそく来月実施されるみたいです。のっちゃんすごいね早いね。
今度の舞台はタイ・チェンマイ。
Wi-fiカフェやコワーキングスペース多数、物価は激安で、フリーランスたちがリモートワークやプチ移住しにくる密かな聖地みたいです。
応募締め切りは3月28日(火)だって。
明後日じゃんウケる。
同じ場所に集って、基本的には各自が自分のペースで行動しつつ、人恋しいときには気軽に声をかけ合っておしゃべりお出かけPC作業。
なんか、いろいろちょうど良い環境です。
興味のある方はぜひどうぞ。
きっととても楽しいよ。
真崎
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フリーライターになった理由と「フリーランスになりたいです」への返し方 #旅ときどき仕事
宮古島なう。
宮古島なう!#旅ときどき仕事 がついに始まったなうなう!
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月19日
今日は女性メンバーが集合して、ここにわらわらと男性たちが合流して本格的にテラスハウスで男女9人宮古島物語な展開になっていく予定です(趣旨違う) pic.twitter.com/SMEWqY1Rho
フリーランスの旅ライター・古性のっちさん主催の「旅ときどき仕事」という企画。初回となる宮古島プランには、ライター、デザイナー、ディレクター、カメラマン、合計9名のフリーランスが集まった。
オフィスやカフェにこもって仕事をする人、ふらふらと宮古島さんぽや観光を楽しむ人、観光をそのままライティング案件に繋げちゃうツワモノ。
基本的には各自が好き勝手にふらふら過ごしつつ、気が向けばごはんや観光やPC作業に誘い合う。
基本的には一人が好きだけど本質的には寂しがりやで人恋しいわたしにピッタリのワークスタイルがここにある。なお滞在5日目でわたしはまだ1秒も仕事をしていません。
宿泊先と作業用のオフィスは株式会社タービンインタラクティブ様にお借りしている。絶賛求人中とのことなので興味のある方はどうぞ。
勤務時間1日4時間、副業自由、土日休み、社員寮アリなウルトラ最高案件です。
なおオフィスの前は海。
夕日が美しすぎかよ。
*************************************
1日目の夜。
女子寮ではこんな話が(オリオンビール片手に)繰り広げられた。
フリーランス女子たちによる夜のガチ雑談タイムなうなう。1夜目のテーマは「フリーランスになった理由」でした。「フリーランスになりたいんですけどどうしたらいいですか?」という漠然とした質問を受けることはここにいるフリーランスたちのあるある経験。#旅ときどき仕事 pic.twitter.com/FHfHpqoQu6
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月19日
「フリーの旅ライターになってから『旅ライターをしたいけどどうしたいいですか』『フリーランスにはどうやったらなれますか』『そもそもなんでフリーランスになったんですか』みたいな連絡がすごく来るの。
それに対してどういう返信や記事の発信をしたら、質問してくれた方のニーズを満たせるのか考えたいから協力してください」
と、のっちさん。
じゃあまずはみんながフリーランスになった理由から教えてください~とのことで、ひとりずつ発表していく。
「わたしにとって大切なのは『旅をしながら仕事をする』っていう働き方を実現することだけだったから、それができるなら会社員でもよかったのね。でもそういう会社がなかったからフリーランスになった」
これはのっちさん。
「学生時代はデザイナーになりたくて専門学校行ってて、音楽が趣味だったからライブハウスに通ってたの。そのライブハウスを運営する会社にデザイナーとして就職した。当時は紙媒体の仕事がほとんどだったけど、ちょうどインターネットが盛り上がってきた時代で、ウェブデザインを学びたいと思って、東京に上京して学校通いながら元いた会社から業務委託でデザインの仕事受けてたら自然と依頼が増えてきて、なんか気づいたらフリーのデザイナーになってた(笑)」
沖縄出身のデザイナー・しおちゃん。
「わたしは25歳までに10社くらい会社経験しててさ。もう誰かの下で働くのは飽きたし会社で身につけたいろんなスキル使ってチャレンジしてみたかったら、最初は起業を考えてたの。そしたらたまたま友人から『UIデザインの仕事を個人でお願いできないか』と依頼がきて、それがフリーのスタート。そのあとはカフェ開いたりフリーのディレクターしたり、一度また会社員に戻ったタイミングもあったけど『やっぱ違うな~』って思ってまたフリーランスで今いろいろやってる」
フリーディレクター・今井さん。
「フリーになるつもりなんか全然なかったよ。コーダーとして7年間会社員をして、結婚をきっかけに退職して夫の地元である新潟に引っ越した。コーダーの仕事が在宅で出来たからとりあえずフリーで業務委託受けてたけど、ひとりでコーダーの仕事するの楽しくなくって。そしたらたまたま長野でライター募集してるの見つけて応募して、そこからフリーライターになった。ライターの仕事は楽しいよ」
フリーライターのルリ子さん。
4人に共通しているのは
「フリーランスになりたくてなったわけじゃないよね」
だった。
からの
「じゃあ次、真崎さんは?」
************************
わたしだけが、フリーランスになりたくてなった。
というか、フリーランス以外の道が見えなかった。
フリーランスになると決めてから職種を考えた。
”フリーランスになるのは結果で、まずは何をしたいか、何故したいかが大事。フリーランスになりたいってのは手段の目的化だよね”
うるせー。
こちとら2年で3社辞めてる会社不適合者なんだよ。
前職は子ども教育・不登校支援のお仕事。
一応弁解しておくと、仕事のやりがいはめちゃくちゃあったし上司も同僚も信頼していた。子どもの学習指導や相談にのることなんかは大好きで、退職したあともしばらくバイトとして細々と講師を続けた。
ただ
・マルチタスクができずミスが多い
・それで日々注意を受けて凹む
・営業がほんとに嫌い
・定期開催のイベント集客でずっと胃が痛い
みたいな細々としたストレスが積み重なってどんどん思考と身体が重くなり、いつの日からか「気が付けば泣いている」みたいな状態になっていた。
2015年2月。受験指導が落ち着いた時期にふと「来年度も同じ働き方をし続けるのか」と考えたら恐怖を感じた。
もともと「会社に所属していないと自分でお金を稼いで生きていく自信がない」と思っていたけど、「お金を稼いで生きるための仕事で精神的にじわじわ死んだら本末転倒だ」と気付いたので退職を決めた。
嫌なことは身体が拒否してできない。
でも、できなければ会社や顧客に迷惑がかかる。
「じゃあ、もう会社員ムリじゃん」
会社員以外の働き方は、フリーランスしか知らない。
じゃあフリーランスになろう。
嫌なことはできないから好きなことを仕事にしよう。
好きなことは「書くこと」だからライターをしよう。
で、フリーライターになった。
「好きを極めていったらフリーランスになっていた」という意見や「旅をしながら働けるなら会社員でもフリーでもかまわない」という意見が出るなか、自分は「2年で3社退職してる時点で会社員が決定的に向いていないから気がするからフリーランスしかない」だった。#旅ときどき仕事
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月19日
「自分の好きなことをしていて気付いたらフリーになってた」なんてすげーカッケーなと思う。会社員がムリすぎて社会不適合なりの延命措置としてフリーを選んだわたしのクズさ際立つ。
でもだからこそ、出だしの理由なんぞマジでなんでもいいなとわたしは思う。
クズもゲスも手段の目的化だと諭された人もとりあえず一旦やればいい。「フリーってなんとなくカッコ良さそうだから」「会社に縛られず自由に生きてる臭がするから」みたいな理由でもとりあえず一旦やればいい。
やってみたいと思ったなら、一旦やればいい。
フリーになって最初の仕事の受け方は
・知り合いからの紹介や委託を受ける
・元いた会社から業務委託を受ける
・ホームページから募集案件を探す
わたし周辺のフリーランサーはこの3パターンが多いです。他にもあったらごめんなさい。
業界未経験だった当初のわたしはSNSと各所で「フリーライターになったのでお仕事くださいお仕事くださいお仕事ください」と喚き散らすところからスタートしました。いただく案件を最初はすべて受けつつ、スキル向上のために師匠をつけたり、自分を売り込むために交流会やハッカソンに出たりしました。実績が増えたら興味のあるメディアや企業に営業することもありました。ブログ経由でくるお仕事も多かったので作っておくといいかもしれません。
みたいな話をしても
「フリーランスになりたいんですけど」と相談してくる方に1つも響かないことはわりとある。
「フリーランスになりたいんですけど」と相談をされてよくよく話を聞いていると「フリーランスになりたい理由」ではなく「今の会社にいたくない・仕事を続けたくない理由」に行きつくことがよくある。その際はたして「フリーランスになること」が問題解決の最適解になるのか。#旅ときどき仕事
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月19日
フリーランスになりたいなら、なったらいい。
でも、フリーランスになりたい理由をしっかり深堀してみれば
「組織の人間関係で悩んでいる」
「仕事内容が合わない」
「とどのつまり会社辞めたい」
こういった悩みに帰結したりする。
その場合「フリーランスになること」は悩みを解決する手段のいち候補にはなるかもしれないけど、他にも選択肢はいろいろある。
この話の結論としては、「フリーランスになりたい人」に対してフリーランスのなり方(なんてあるのか知らんけど)を伝えるのではなく
— 真崎 @沖縄🌴 (@masaki_desuyo_) 2017年3月19日
・なんでフリーランスになりたいのか
・それはフリーランスじゃないとできないのか
をまず丁寧に確認すべきだよね、ということになりました。#旅ときどき仕事
はい、そんな結論です。
なおわたしはフリーランスで延命成功。
なってよかったビバロック。
宮古島ライフも残すところあと2日。
雨天決行になってしまったマグロ漁の代わりに明日は釣りへと出かけます。 仕事どこ。
真崎
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お仕事(ライティング)の依頼やブログ感想
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2週間半でマイナス3.5キロ、ダイエットの動機とルールと感想です。
「自分はけっこうぽっちゃり系というかちょっとデブなくらいがタイプで森三中の黒沢くらいでも全然許容範囲内なんですよね。ところで真崎さんタイプです」
人生で一番リアクションに困った口説き文句がこちらで、この時ばかりは相手の頭を鈍器でかち割っても合法だったと思う。
骨太、巨乳、筋肉質。
ガチムチ体型の3大カルマを背負ったうえに、骨や筋肉の上には27年かけてお肉もたくさんたくさんつけた。
上記デブ専からのアプローチはわたしの心の隅に深い影を落としつつ「デブ専の存在は都市伝説じゃなかった!」という確かな希望にもつながった。「細いからモテる」なんてのは偽の命題です。ハッハー
ところでダイエットをしました。
だってどう転んだってお腹の贅肉はわたしのテンションを上げない。「そのお肉があれば海で浮けるね!」なんて誰かのフォローがまじウケる。
テンションの上がる自分でいたい。全然好みじゃない上に地味で薄汚い服を着るよりも、自分の好きなワンピース着てお散歩するほうが気持ちルンルンするアレ。
同じく「自分がルンルンできる体型」がきっとある。
贅肉ダルダル、ぽっこり出たお腹、セルライトたっぷりの手足、リンパの滞った顔回り。細い太い抜きにしたって不健康まるだしの体って全然セクシーじゃない。
私の身体から「テンションの下がる全要素」を排除して、健康的にテンション高くルンルン生きていきたい。
そんな感じで2月を「健康的に痩せる月間」に定めて、2週間半でマイナス3. 5kgでした。結果にコミット。どんな生活してたのか以下ご報告しようと思います。
(右:お仕事&ダイエットパートナーのまゆゆ)
これまでの悪しき生活習慣
昨年6月に沖縄移住してから自分の生活や体型にはあまり頓着がなく、いま思えば「いやそれは不健康にデブります」なことめっちゃしてた。
特に致命的だったものは
・晩ご飯は22:00以降
・しかも余裕で白米おかわり
・夜中でもお腹が減ったら近所の食堂行っちゃう
・夜に仕事しながらポテチやオレオを食べちゃう
・しかもペロリとひと袋
・キャラメルフラペチーノラブ
・運動しない
・車生活につきたぶん東京時代より運動不足
12月からフィリピン・セブ生活。
しかし生活習慣は特に変わらず。
現地には黄色いパッケージの「Ray」っていうポテチがあってだな、これがほんとに美味しくて絶妙な塩加減でもうカルビーとかコイケヤには戻れない。滞在先のお部屋に常備して夜にみんなでビール飲みながらバリバリ食べた。幸せな日々だったー。
で、2月。
いざダイエットを始めるにあたり、久々に体重計乗って発狂した。
どう考えてもこの2年で14キロ増量してるのおかしい
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年2月2日
え、おかしくない?
どう考えてもおかしくない?
14キロっておかしくない?
そんなに体重増えたら人相とか周囲の対応とかもろもろ変わってくるもんじゃない?
あ、でも。
実家に帰ったらお兄ちゃんに「お前はなにを間違ってそんなに太ったん?」って言われてた。
私のキャミソール姿を見たかつての同居人に「防具なしでアメフトできそうやな」って言われてた。
みんな要所要所でわりと警告出してくれてた。
ここらで気付けてよかったね!
ダイエットのルール
まゆゆとセブのAyalaモールで体重計を購入、2月は「健康的にがっつり痩せる月間」になります。ウルトラ私たちルール。 pic.twitter.com/8Vf3LJ16AF
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年2月1日
ということで、テンションの上がる体型目指して本気出すことにした。
特にダイエットや健康知識があるわけでもない中、まゆゆと私でうる覚えの知識を共有し合ってウルトラ私たちルールを作成。個人的に優先度の高い順に以下記載していきます。
1. 21時以降はお水だけ
22時以降のディナーと真夜中のお菓子がデフォだった私にとって最もハードルの高いこのルール。
あれですよね? 寝る3時間以内に食べたものはなんか体内にギュンギュン蓄積されるんですよね? なんかすごい太りやすくなるんですよね?(うる覚え)
いろんな情報をインプットする中で「夜遅くにご飯やお菓子を食べまくって良いことなんて1つもない!」という結論にたどり着いたので、まずはここ。
2. 炭水化物はオートミールだけOK
炭水化物抜きやら糖質制限やらの言葉をよく聞くようになったので「よし、じゃあ抜いてみよう!でもちょっとくらいはOKらしいからオートミールはOKにしよう!」とゆるゆる決めたルールがこれ。
3. ストレッチ毎日
やっといたほうが良さそうだねってことで。まゆゆは「180度に開脚して身体がベタッと床につく状態」を目指すらしい。意識高い!
私は途中から「体幹の強い女になりたい」という願望が芽生えたので、ストレッチに加えてカンタンな体幹トレーニングも追加した。
4. ズンバ最低週2回
ダンサー兼振り付け師のひとが考えたダンスフィットネスプログラム。ノリノリの激しい音楽に乗せてわりと踊ります。まゆゆが住んでいるコンドミニアムで平日週4回ズンバのレッスン開催しているので、それに週2は出よっか~という話に。
個人的にズンバの運動量はコアリズム以上ビリーズブートキャンプ以下(わりと幅広)で、1時間踊り切ったらわりとクタクタになります。
5. ポテチやチョコなど週1だけOK
お菓子!砂糖!絶対!NG!悪!みたいなテンションでいくとしんどそうだったので、制限なんだけどご褒美みたいなルールに見せかけたやつです。頭いいね。 土曜日はポテチ解禁してる。
あとは週3の腹筋背筋ルールもあったけど、ふたりともまったく実行していないので割愛。そうあれはダイエット開始時の高揚感が作り出した幻。
予定外の外食や仕事で追い詰められている日もあったのでちょこちょこルールを破ることもあったけど、基本的には上記を順守した。
で、その結果。
【朗報】2週間半でマイナス3.5kg pic.twitter.com/WJlWXurfYS
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年2月18日
いえいいえーい。
これまでの生活が不健康すぎたので、たぶん変化が出るとしたら最初にガクンとくるだろうなって予感はあった。きた。嬉しい。
感想
1. ダイエットパートナーがいるって最高
今回のダイエットでひとまず成果が出たのは9割9分9厘まゆゆのおかげです。
オーガニックフードのお店で豆乳やフレークを買ってくれ、野菜たっぷりのスープを大量に作り置きしてくれ、外食時にわたしが「ダメだまゆゆ海鮮丼食べたい海鮮丼食べたい海鮮丼食べたい海鮮丼食べたいですですですです」と呪詛を吐き散らかしても「むっちゃんダメだよ」と冷静かつ無情に歯止めをかけてくれた。
わたしはそこまで意思が強い人間ではなく、今回だって「テンション上げるためのダイエットでテンション下がってたら本末転倒だわよう」とそれっぽい理由でとっとと脱落していた可能性も大である。
ダイエットにおけるパートナーの存在は力強さしかないし、まゆゆをパートナーにしたらもれなく栄養たっぷりの美味しいスープがついてきます。
2. 1日3回もお腹はすかない
「1日3食は食べすぎ」という話は以前からわりと耳タコで個人的にも賛成な意見だったので、ダイエットを始めるずっと前から1日2食生活(朝ごはん抜き)をしていた。その時から「朝って実はそんなにお腹すいてないな~」と思っていた。
ダイエットを始めてから、自分のお腹の様子をよく気にするようになった。ふと何かを食べたくなったとき冷静にお腹と対話すると「あれ、別にお腹減ってなくない?」と気付くことが多かった。
この「とりあえずなんか口に入れたい」という衝動に負けるとたぶん太る。1日〇食という暗黙の決まりを無視して、できるだけ本当にお腹がすいた時だけご飯を食べるようになった。
3. 結果が出ると
嬉しい。
そんなわけで、今後も「21時以降はお水だけ」と「毎日ストレッチと体幹トレーニング」は確実に、炭水化物制限はゆるゆると続けていく所存です。
軽やかにルンルン生きるぞ。
いえいいえい。
真崎
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