クリスマス前、最後の希望。アプリ版ワンコインランチで池袋デートしてきました。
700円から1200円のランチをワンコイン(500円)で食べられる『ワンコインランチ 東京』の存在を知って、私の下心が全力で疼いた結果生まれた自主企画『池袋ワンコインランチデート』。要はこのランチ本を使って男性とデートをする企画である。
私の職業上「今度記事にする企画なんだけど手伝ってくれん?」と自然に異性をデートに誘えて一緒にお店選びや美味しいランチを楽しめる上にコスパ最強(重要)なこの企画。
第一回こそ気になる異性が不在だったのでシェアハウスの同居人に同行を願ったが、この記事がそこそこ話題になって「自分も真崎さんとデートしたいです!!」と各方面からお誘いの声が上がる夢のような展開もあるかもしれない。
そんな淡い期待を胸に企画を実施した結果、まあたくさん来たわ女子各位からのお誘い。想定外のモテ期来たわ。
その方々とは個人的にランチをしつつ、一向に男性各位からのお誘いが来なかったこちらのデート企画は驚きの第一回打ち切りの危機を迎えていた。
が
ワンコインランチを発行している『一般社団法人 元気UPプロジェクト』の代表・貝原大和さんから突如連絡。
貝原さん「ワンコインランチ、今アプリ版も出てるんだよね。今度はアプリの宣伝口実にデートしてきてよ真崎」
よろこんで。
現在ワンコインランチは、マイナビと提携して『マイナビ学生の窓口』という「学生の皆さんの生活をあらゆる面からサポートしますよ」な趣旨のアプリ内にワンコインランチコーナーを併設しているらしい。登録もワンコインランチも学生でなくても使えるので今回の企画でも問題なく使用できるとこのこと。
時はクリスマス直前。
このタイミングで貝原さんからお声がかかったのは偶然ではない。きっと今がその時なんだ。きっとそうだ。
そんなわけで、時間は空いてしまったけれど
『第二回 池袋ワンコインランチデート』を実施することにした。
‹‹(´ω` )/›› ‹‹( ´)/›› ‹‹( ´ω`)/››
相手を募集してまた女性しか来なかったら悲しい。
第一回と同様今回も自分からオファーをかけよう。
いま気になるカレを誘おうか……
それとも憧れのアノ方を誘おうか……
ドキドキするな……
でも勇気を出したいな……
私、怖いけどがんばって誘ったよ……
今回のお相手は……
シェアハウスの同居人。
名はけんぞー(26歳)。
あっれーデジャヴ。
この展開も内輪ノリ感も見たことあるわで何ひとつ進歩のない自分に今年一番の恐怖感じてる。
結局ここ一番の勇気なんて出ないまま、日夜顔を合わせては「車」「新幹線」「「ナダルリバース・レボリューション☆」」などと低次元なやり取りをしている彼に声をかけた。(ネタ元:ナダルリバース・レボリューション)
悪天候の中彼氏彼女のいない男女ふたりが「私らなんでデートしてんねやろな」「な」「もうすぐクリスマスやな」「な」と歩く図たるや。頬を流れる水が雨が涙か判別不可能。
気を取り直して、お店選び。
ランチ本をパラパラ見ながら選ぶのも楽しいけれど、スマホでさくさく探すのも便利で悪くない。
「地域から探す」で豊島区の中からお店を探す。
いちばん掲載店数多いのは千代田区らしい。
真「あ、ここ良くない?」
け「お、ここええやん」
真「ほなここにしよ」
ということで、こちらのお店に決定。
席数11席でこじんまりとした店内は隠れ家感満載で内装も非常におしゃれ。入った瞬間カレーのスパイスのかおりが鼻孔をくすぐり秒速で空腹になる。
ワンコインで食べられるメニューは決まっているので、アプリを見せながらすぐに注文。そして出てきたランチはこちら。
名物「たきびカレー」(実際は800円くらい)
見た目もインパクト大なこちらのカレー。
311東日本大震災の際に考案されたメニューで、消化によく体にも優しいスパイスや薬膳がたくさん入っているらしい。
玉ねぎが、トロットロ。
もうめっちゃ美味しい。
このパリパリの食材も、たぶん玉ねぎを揚げたものだと思われる。パリパリのままでも、カレールーに浸かって少しシナシナした状態でも、どっちも美味しい。
付け合わせのピクルスのかおりを感じる同居人。おそらく9分9厘なにも感じていない。
リーフサラダにはなにもかかっておらず、ビネガーやオリーブオイル、岩塩などをお好みでかけることができる。オリーブオイル×塩の組み合わせが最強でもはや草だけで満たされる。
美味しいランチを堪能しながら考える。
一応、これデートなんよな。
真「なあ」
け「ん?」
真「なんかデートっぽいことしよ」
け「デートっぽいことってなんやねん」
真「私が聞きたい」
け「ごめん」
デートっぽいことを話し合った。
真「吊り橋効果試したい」
け「不安と好きを勘違いするみたいなやつやっけ?」
真「それ。もしかしたらお互い好きになるかもやで」
け「たぶんないけどいいよ、なにするん?」
ホラー映画鑑賞。
一番怖い話と有名な「雪山」。
こちらのお店は電源とwifi完備で、ランチ時間を過ぎるといい具合に店内が空いてくるので、端っこでこっそりパソコン広げてイヤホン共有して本気の鑑賞会をば。
もうね、普通にすっげえ怖い。
吊り橋効果とか絶対ない。
雪山で遭難した4人が幽霊にひとりずつ狩られていく恐怖心が恋心に置換されていくとか絶対ない。
真「これはミスった」
け「これはミスった」
真「デートでホラー見るん辞めるわ」
け「そもそもこのシチュエーションでホラーは間違ってることに気付くべきやったな」
真「……」
け「……」
気を取り直してデザートでも。
フレンチトーストとジンジャーアイス。
出てくるメニューはすべて絶品でした。
隠れ家的なお店だけどこれはファンつく。仲良く分け合って食べたよ。(真:け=8:2)
そんな感じで池袋ワンコインランチデート終了。
今回の学びは「ホラー映画で吊り橋効果は期待できない」。
いやー学んだ。
「真崎はまずデートの場数を踏め」
26歳、いろんな意味で依然ピュッアーな私は、引き続き実直に実戦を重ねていこうと思います。
ワンコインランチデートに興味を持ってくださった方
よかったらランチしましょう。
いろんな意味で真崎空いてます。
そして今回使ったワンコインランチのアプリ。
ダウンロードしたら30日間無料で使えます。
特に東京に住んでいる人にはもう絶対おすすめ。
ダウンロードはこちら。
真崎
***************
お仕事(ライティング)の依頼やブログ感想
私に絡んで下さる方向け
Twitterのフォローはこちらから
facebookページ『ライター真崎の記事おき場』
https://www.facebook.com/masakidesuyooo
**************